オオカミの誘惑
2006年 08月 12日
もう、何が嬉しくて夜中にカン・ドンウォンに涙せにゃならんのだ?。
冒頭から中盤まで、「日本で言うなら、ジャニーズの誰かが主演の青春映画かね」
って程度の気持ちで観てた。
で、ジャニーズのは借りないけど、カン・ドンウォンなら借りてしまう自分をちょっと可笑しいと思ったり。
ドンウォンのケンカ相手のモテる男子校生に
「なになに、アナタいいじゃない?なに?君は、誰?」
「え!君が、チョ・ハンソン君だったの! あ、そうなの!名前は知ってる!
いいやん、いいやん!君、凄くいいじゃないっ!!」
と、どっか観方を間違っていたような気がするんだけれども。
それでも何でも、チョ・ハンソンの彼氏っぷりは私のツボにハマッってて良かった。
初対面のはずの年上の女子高生・ハンギョンを 「お姉ちゃん!」 と呼び、
人懐っこく絡まって離れないテソン。
ハンギョンとテソンの関係が薄々判りかけた辺りから、徐々にストーリーに入り始めて、
終わってみれば止まらない涙・・。
おかしい・・・。
これって、そういう作品だったん?
こうなって、こうなって、最後にこう来て・・・・って、見慣れてるはずの展開じゃなかったっけ?
あれれ?
アイドル映画と侮った私が間違いだった。
新人っぽい可愛い女優さんだしね~・・と、演技の面で大した期待もしてなかった。
だけど、いつまでも切ない余韻が続く不思議な作品だった。
ただ単に、私が単純なだけなのか・・・?
ムリヤリな展開あり、突っ込みどころあり。
それでいいのか?と言いたくなる面が多々あるとはいえ、そこはご愛嬌。
主役3人の個性が光っているので、役者に免じて目を瞑ろう。
う~~ん。 DVD、持っててもいいかもしれない。
by pannie
| 2006-08-12 14:44
| 映画 (韓国)