とことんマイペースに気ままに、観たものや読んだものの感想を残しておく場所


by pannie
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フラガール


観たかったー! 観て良かった! これ、最高です!

昭和40年、福島県のいわき市では、炭鉱で成り立っていた人々の生活が山の閉鎖決定と共に危機に直面していました。
そんな中、突然で無理やりとも思える「常磐ハワイアンセンター」を町の観光スポットとして立ち上げる企画が進められます。
炭鉱の閉山に伴い、数千人もの人員削減で失業者があふれようとしている中での企画だけに、長年炭鉱で勤め上げてきた社員からは抗議の嵐。

一方では、ハワイアンセンターでフラダンスを踊る踊り子を炭鉱の娘たちから募集。
そして、彼女達を教えるために、東京からプロのダンサー・平山まどか(松雪泰子)が招かれます。
ずぶの素人・・・「ド」を幾つつけても足りない位の素人の炭鉱娘の前に現れたのは、ぐでんぐでんに酔っ払ったまどか・・・。
娘達は、家族を支えるためにプロになろうと必死です。
東京でプロだったまどかの事情と、炭鉱の娘達の事情・・。
それぞれが「やるしか無い」状況の中でぶつかり合いながら、常磐ハワイセアンセンターのオープンへ向けて走り出していたのでした。

炭鉱閉山によって、そこに暮らしている人々の生きる道が分かれていきます。
フラガールになる娘達の話だけに留まらず、その背景にあった様々な事柄を描いていました。
物語の根底には、人と人との繋がりがいかに大事か、人生にとって大きいかがありました。

まどかと女の子達の出会いがまず一つの鍵です。

フラダンスを教えに来たまどかでしたが、まどかが女の子達にダンスを通してプロとは何ぞやを教えた反面、まどかは女の子達から何か別の物を教えられます。
それは、言葉でうまく説明できないのですが、でも人として忘れてはならないとても大事な物だと思います。

そして、3つの別れが大事な鍵になってました。

それぞれ違う形での別れが描かれていましたが、どの場面も大事に大事に作られていました。
3つ目は、別れになりそうだったのが別れずに済んだんですが、このシーンは格別です。
こんなパターン、今までにも沢山あったよな・・ってオーソドックッスな感じなんですけれど、すごく感動しました。
大事な場面にしっかり時間を取って丁寧に作り上げているので、気持ちが冷めることなく最後のクライマックスを迎えられます。

この作品を観た誰もが絶賛するダンスシーンは、本当に圧巻。
見事でした。
女優陣全員が素晴らしいです!
おススメーーーーっ!!
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by pannie | 2007-04-11 16:38 | 映画 (日本)