とことんマイペースに気ままに、観たものや読んだものの感想を残しておく場所


by pannie
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カテゴリ:映画 (日本)( 64 )



NHKは、時々恐ろしく面白いドラマを作り出すと思うんです。
全部を観てきたわけじゃないですが、その中でもこのハゲタカの面白さは相当なもんだと思ってます。
それが、映画になります。
ドラマがそのまんま映画になります。
キャストが変わらないってのがいい!
このドラマの緊張感、たまんないです。
何がいいって、そりゃもう役者さんが揃ってるってのもあるんですが、なんと言っても脚本が素晴らしい!
「離婚弁護士」の、林宏司さんです。
今は、「BOSS」が放送中。めちゃオモシロイ!!
「救命病棟24時 第2シリーズ」にも名を連ねておられます。

登場人物一人ひとりが緻密に描かれていて、生きてます。
特に、主役の大森南朋さんと松田龍平くんの存在感はスゴイ。
松田龍平くん、この人スゴイ役者さんなんだなとこのドラマで気が付きました。
『アヒルと鴨のコインロッカー』でも、「なんか、凄くカッコイイんですけど・・」な感想を持ち、ドラマ『誰も守れない』で「めちゃめちゃいい!」って思いました。
絶対的なオーラを持ってる気がする。(変な日本語だけど)
弟の翔太君もなんか持ってるし、この兄弟はスゴイなぁ。

話はそれましたが。
とにかく、映画ハゲタカ、楽しみにしております。
公式HP
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by pannie | 2009-05-07 00:36 | 映画 (日本)

きみにしか聞こえない



夜中に観てはいけなかった・・。
期待せずに観たからか、思いがけず胸に沁み込んでしまって、夜中にボロ泣き状態デシタ。
切なくて優しいファンタジーです。
ある日突然、あまりにも唐突に頭の中の電話で会話が出来るようになったりょう(成海璃子)とシンヤ(小出恵介)。
りょうは東京、シンヤは長野に住んでいて、お互い全く知らない者同士。
2人は毎日のように頭の中だけで会話を楽しみ、りょうは自分のことを少しずつ話すようになりシンヤに励まされ元気付けてもらうようになった。
やがて、2人は会う約束をし、その日を迎える・・・

ところどころに、大好きな韓国映画とダブルところがあるような、無いような。。
でもま、そこは多めに観る事が出来ました。
主演の2人の初々しさと、清々しくて優しい空気感。
何と言っても、小出君のチャーミングな表情。
心を包み込まれるような雰囲気のお話でした。
劇中に手話が時々出てきます。
私は簡単な手話なら判るので・・ある場面の言葉を見て以降は涙が止まらなくなってしまいました。
あんな状況で、あの表情であんなに優しく伝えられたら・・たまりません(涙)

原作があったってことすら知りませんでしたが、原作者が乙一さん。
うむ。
この人の名前は最近凄く良くみかけます。
去年の年末に公開された「GOTH](山中聡さん出演)も、乙一さん。
原作も読んでみようかと思いました。

公式HP
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by pannie | 2009-05-05 19:35 | 映画 (日本)
こっちでは、ドラマ「恋のチカラ」が再放送されてたんです、ここんとこ。
このドラマ、めっちゃ好きなんです。
数ある深津ちゃんのドラマの中でも、恋チカの「トーコさん」は、
めちゃめちゃキュート。
可愛い!!! もう、大好き!!!!
お相手の堤さん演じる「ぬくいさん」も、バッチシなハマリ役。

そんな深津ちゃん、新作映画のタイトルが「女の子ものがたり」なんですって。
可愛い。
原作がマンガらしいですけど、私はそのあたり全然詳しくないのです。
公式サイトの深津ちゃんが、ゆるくてとっても可愛いです。
公開は秋らしいです。
これ、観たいな。
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by pannie | 2009-02-28 01:17 | 映画 (日本)

クライマーズ・ハイ



日本アカデミー賞は、『おくりびと』の1人勝ちでした。
まだ観てない(だってDVD発売されてない。劇場行ってない。)ので、何とも比べようがないけど、最優秀助演男優賞に堺さんが選ばれなくて、ちょっと残念。

数年前にNHKでドラマ化されており、それを観ていたのでだいたい内容は判ってました。
若干違うところがあったけど、どっちも面白かった。

御巣鷹山にジャンボが消えたあの日。
真実を伝える為に懸命に走った地方紙・北関東新聞の記者達を描いたこの作品。

事故の全権デスクを任された悠木(堤真一)を中心に動く各担当記者。
現地に出向いたのは、佐山(堺雅人)と神沢(滝藤賢一)。
ジャンボ墜落現場は、想像を絶するものだった。
必死に伝えようと走った二人だったが、あの時代 通信手段は電話のみ。
大手新聞社は無線機を持っていたものの、地方紙は予算が無くそんなものは持たせてもらえない。
なんとか電話を借りて、惨状を伝える佐山・・それを受ける、悠木。
後日、今度は事故原因に世間が注目し始める。
「キタカン」(北関東新聞)が、伝えられたのは何だったのか。

どんなに大きな事件、事故が起きようとも、新聞は毎日決まった時間に刷り上げて
販売所に運ばねばならない。
記者の都合、輪転機の都合、運搬の都合、もろもろの大人の都合・・・
様々な「都合」がぶつかり合う中、どこまで伝えられるか、伝える為にはどうするか。
知らない事ばかりで、いちいち「へぇ!」の連続だった。
あの事故によって、運命ががらりと変わった記者もいる。
反面、どんなに大きな事故も、段々と紙面を占める割合が減っていく現実。
世の中が、日々動いている残酷な感じ。
描き方は淡々としていたけれど、重みのある内容で、ずっしり来ました、

遺族の方々は、この映画をどう観るのだろうと考えました。
堤さんも仰ってましたけれど、興味本位で作れる内容ではない。
私が遺族だったら、この映画をどう思うのだろうか・・。
想像できるわけも無く、私は私で、第三者なりにこの事故をしっかり見ることしかできないのですけど。

この中で、神沢を演じた滝藤賢一さんの迫真の演技は必見。
彼こそが、助演男優賞にノミネートされるべきだと思う。
(ブラッディ・マンデイで、偽医者をやってた人ですよね?)

ドラマもお薦め!





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by pannie | 2009-02-22 00:24 | 映画 (日本)

西の魔女が死んだ




西の魔女とは、おばあちゃん。
おばあちゃんは、イギリスの人だったのだけど、日本に来ておじいちゃんと恋をして結婚して、娘を産んで、おじいちゃんに先立たれて、1人で森の家で暮らしている。
「私」は、学校に行きたくなくなって、しばらくおばあちゃんと暮らす事にした。
おばあちゃんと過ごした、ほんの短い期間。大切な記憶。

おばあちゃんの接し方全てが、今の私に「反省」を促しまして・・(汗
なんか、見習うとこがいっぱいありました。
おばあちゃんになった時、私もあんな風に穏やかで優しくいられるかな。
おばあちゃんのお家が、これまた素敵!
キッチンが、すんごい素敵!!!
あんなキッチン、欲しい~~~!!!!!

私には、おばあちゃんの記憶ってのがありません。
おばあちゃんは、写真の中でしか知らない。
両親とも田舎から出て来ていて、普段行き来する事が出来なかったし、田舎にはよく連れて行って貰いましたけれども、物心付いた時には両家のおばあちゃんは亡くなっていました。
おじいちゃんの記憶も殆どない位・・。
だからなのか、どうもここに出てくる少女には感情移入しにくかったです。
もろ、母親目線で見てしまってました。
少女の両親役を演じたのが、大森南朋さんとりょう。
この2人には、思いっきり感情移入してしまいました。
学校に行きたくなくなった娘を支える、さりげない姿勢に胸を打たれた。
特に、大森南朋さんは出番は少ないんだけど、父としての心の揺れの表現が
優しくて。いいお父さんだった。

コレといって大きな盛り上がりがある作品ではなくて、
「ふ~ん、そういうことがあったのか」
で終わってしまうようなお話です。
心に残るのは、晴れた日の朝露のような、透明な水に似た漠然とした印象。
心の中が綺麗になったような気がしました。
なんとも不思議な印象が残った作品でした。



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by pannie | 2009-02-22 00:18 | 映画 (日本)

転々

なんとも可笑しな作品でした。
人間臭くて可笑しくて、なんか愛おしくなるような。
タイトルの転々って、ピッタリ。
借金取りの中年男と、借金返せない大学8年生の若い男。
中年男が、すごい強引に若い男を散歩に付き合せるトコから話は始まります。

「散歩に付き合ってくれたら、100万やる」

どんな契約や~~。
若い男は、言われるがままに中年男に付き合い、中年男の生い立ちを聞いたり自分の生い立ちを話したり。
中年男の知り合いの女の家で、なんでか擬似家族するハメになったり。
そんなこんなで、散歩は続き・・・。

人生、色々あるわよね。・・っつー、そういう作品でした。
男2人のエピソードが、微妙にリンクするというか、「それってもしかして?」な場面が多々あり、その描写が面白かったです。
クスクス笑いが何度も出て、なんか最後までニタつきながら観てました。
中年男が若い男と散歩したかった理由には、ちょっとビックリ。
でも、気持ち判るな。
そして、そこにも「もしかして・・」が。
何の結論も出さないまま終わってしまうんだけど、なんか心がホッコリします。
わかんなくても、別にいいやん~。
ふわふわ転々行こうぜ~。みたいな。

なかなか面白い作品でした。

三浦友和さんって、どんどんどんどん味わい深くなってる感じ。
もっさくて薄汚いおっちゃんがすごい似合ってました。
ものすごい数のドラマや映画に出てますよね。
ドラマ「HERO」の、サッカー場での事件でゲスト出演していた時も凄く良かった。
オダギリ君も良かったんですけど、彼より遥かに良かったです。



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by pannie | 2009-01-31 01:35 | 映画 (日本)
ドラマシリーズの映画化にしては、テーマがかなり大きく、しかも危険。

よくこのテーマで娯楽映画を作ったもんだなと思いました。
ドラマはシリアスな内容もありますが、ユーモアが溢れている印象が強いのに
映画は、ガラっと違っていました。
最大の見所は、マラソンシーンでも爆破シーンでも無かった。

水谷豊VS西田敏行。

この2人のシーン、圧巻です。
息を呑むのすら許されないような緊迫感。
怖さは無いです。穏やかなんですけど、すごい緊迫感がある。
見応えありました。
そして、深く考えなければならないテーマだと思い知らされました。
簡単には結論を見つけ出すことは出来ない。
難しいテーマです。
ドラマから生まれた単なる娯楽に終わらせない、観て、知っておくべき内容でした。


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by pannie | 2009-01-31 01:32 | 映画 (日本)
ビックリした・・・。
あんまりビックリしてしまって、後半は微動だにできなかった。
切なさを通り越して、何も言葉がなくてどうしようもない。

大学進学を期に仙台に1人で出てきた椎名クン。
椎名クンの隣人は、右はブータン人で左は得体の知れない男・河崎。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら荷解きをする椎名に向かって突然話しかけてきた河崎。
河崎は、椎名と親しくなるかならないかの間に、突然

「本屋を襲って広辞苑を盗まないか」

と持ちかける。
河崎曰く、日本語がろくに理解できないブータン人は、彼女と別れて傷心のあまり引きこもってしまった。
そんな可愛そうな彼に、河崎は広辞苑をプレゼントしたいと言う。
日本語がろくに判らないのに、広辞苑って意味あるか?
・・・不審に思う椎名クンだけど、河崎の言葉は有無を言わせぬところがあり。
お人よしの椎名クンは、断る隙すら与えてもらえず、あれよあれよで本屋強盗を手伝うハメに。

中盤までは、この成り行きでどういう結末とオチをつけようってんだろうか?
と、「ちょっと最後まで観られないかもしれない」と思ってしまった位単調な展開で進むのです・・このお話は。
ところが、ある事をキッカケに、それ以降は考える隙を与えてくれず、一気にズンズンと持ってかれます。

あ~~・・ビックリした・・・。
ビックリして、その後は切ない、切ない・・・
切ない以上を表す言葉を誰か教えてくれないかな。
ブータン人にまつわる様々なエピソード、そこに関わる人間模様。
友達では軽すぎる、恋でも愛でもない、単なる仲間でもない。
言葉では表しきれない大切な繋がりを、ただ守りたかった。
人として、絶対に譲れない信念を貫き通したかった。

沢山の想いが、じわじわとでも強い波のように押し寄せてきて、一気に感情を持ってかれてしまいました。


『神様 この話だけは 見ないで欲しい』


そんなこと出来るわけないけど。
作品のキャッチフレーズであるこの言葉、見終えて読み直すと、こんなに沁みるフレーズは他に無いなと思いました。


繰り返し流れる「風に吹かれて」のメロディーと歌詞がいつまでも耳に残り、作品の余韻が さらに深く心に沁み込みます。
濱田君や瑛太がチョコチョコっと口ずさむんですが、2人とも上手。
声がとても合っていて、心地よいです。
また、共演の関めぐみちゃんと松田龍平君が凄くいい。
特に、松田龍平君はめちゃくちゃいい!!

これは、見ないと映画人生損するかも知れないくらい、秀逸な1本です。


それにしても、原作者の伊坂幸太郎って、凄い発想能力を持った人ね。
「陽気なギャングが地球を回す」を見た時は思わなかったけど、これは文字で読んだらどうなっているのかとても気になります。
続々映画化が決まっているようなので、一度読んでみようかと思いました。
私は、基本「観てから読む」派。
他の作品も、観てから読みます。
そういえば「死神の精度」も、確かそうだったか。
あれも面白かった。


公式HP


 
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by pannie | 2009-01-27 13:09 | 映画 (日本)

アフタースクール

お~~~~んもしろいっ!!!

面白いです!!

運命じゃない人大好きだから期待してましたけど、裏切りません!

凄い。見事!!!

凄いですよ。期待を裏切らない面白さって。

観ましょうっ!    以上っ。



感想ってムリムリ。

私の表現力では、もう限界超えてます。

ネタバレ厳禁。

観ましょう。


 
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by pannie | 2009-01-20 14:56 | 映画 (日本)

夕凪の街、桜の国

  


よかった・・・。
とっても沁みる作品でした。

「夕凪の街」は原爆投下から13年後の広島が舞台。
「桜の国」は、現代。
2部構成からなるこの作品。
「夕凪の街」から「桜の国」へ・・・
原爆投下の現実が、思いもかけない面に密かに陰を落としていました。
ピカと呼ばれる爆弾は、今を生きる私たちの想像を遥かに超える深い傷を、広島の人達に残しています。

麻生久美子さん演じる「夕凪の街」のヒロイン、平野皆実が抱えている苦悩と、それを受ける吉沢悠君演じる打越豊の場面に、胸が締め付けられて、そこからは全く動けませんでした。
宮沢リエちゃんの「父と暮らせば」と同じ位、心に沁みる作品でした。


「桜の国」は、現代っ子の石川七波(田中麗奈)のヒョイヒョイした動きと言動と共に、軽いタッチで進んでいきます。
「夕凪の街」の切なさから立ち直れないまま その軽さに入るので、最初は戸惑うというか馴染めなかったと言うか。
でもまぁ少しすると、七波の父親(堺正章)の不穏な動きに注目できて、気持ちは切り替わりました。
原爆の投下は、この現代に何を残したのか。
テーマは重いのですが、軽いタッチの描き方のお陰で、押し付けがましく感じることなくすんなりと 「あ~・・そういうこともあるのか」 と、思えました。

「夕凪の街」と「桜の国」の雰囲気が違うので、別々に分けてそれぞれを独立した1本に仕上げれば良かったのに・・・と、ちょっと思うとこもありますが。
最後まで観た後は、これで良かったのかもな。と、思えます。
う~~ん・・・。でも、「夕凪の街」に関しては、やっぱりこれだけで1本の映画にしてみて欲しい。途中から涙、涙・・・でしたから。

色々勿体無いと思うとこはあるものの、お勧め作品です。ぜひ、観て下さい。
「夕凪の街」は、絶対観てと言いたいくらい、私は好きです。
麻生久美子、田中麗奈の両名が苦手な人も、チャレンジする価値ある良作です。

監督は佐々部清さんなんですが、佐々部監督の作品ってなんかバラつきがある気がします。
総じて私は好きなんですが、もう1つグッとくる感じにしてよ~~って思う時もあり。
ですが、常に人の心を大切にした作品を作っておられますね。


   

  
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by pannie | 2008-12-11 01:40 | 映画 (日本)