とことんマイペースに気ままに、観たものや読んだものの感想を残しておく場所


by pannie
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カテゴリ:映画 (韓国)( 24 )

私たちの幸せな時間

カン・ドンウォンとイ・ナヨンが並ぶと、少女マンガのピュアなラブストーリーが始まるんじゃないかと思ってしまう。二人は、まるでマンガから飛び出してきたように可愛らしい。
しかし、この作品はそんな2人の可愛らしさから醸し出される明るさからは程遠い、悲しみと辛さが深くて痛い物語。

殺人の罪で死刑が確定している青年と、少女の頃に受けた体と心の傷から逃れられない女。
全く別の世界を生きていた、出会うはずの無い2人が、出会った。
運命以外の何物でもない力に引き寄せられて。
人殺しに同情の余地など無し、と考えていた女が、初めて彼と会った日に「早く俺を殺せ」
と、死刑執行を求め死にたがる様子に興味を持った。
彼女もまた、過去の傷から逃れられず、早く死んでしまうことを望んでいたから。
人はなぜ、死にたいと思うのか。死ねば、苦しみは消えるのか。
逆に、なぜ人は生きたいと思うのか。生きる事は、苦しみばかりなのか。
その人にとって、何が幸せなのか。

この、救いの無さ。
死刑が覆ることは無い。彼は、確実に近い将来死んでしまう。
どんなに罪を悔やんで詫びても、それは変えられない。
判っていても、二人は会うたびに打ち解け心を許しあい、面会の日を幸せだと感じる。
でも、どうしようもない現実が、訪れてしまう。

悲しい。ホンットに悲しい。残るのは、ただただ悲しい気持ちだけ。
死ぬ前に、人を好きになれて良かったじゃない・・とか、人として変わる事が出来て
良かったじゃない・・とか、一切思えない。
涙とため息しか出ない。


・・・・・

余談。
テーマや設定が、どうしても『デッドマン・ウォーキング』と被るんよなぁ・・って思っていた。
先程HPを訪問してみると、イントロダクションにこのタイトルが出ていてビックリ。
最後の方は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思い出させる雰囲気があった。
似ているけれど、異なる。
どれも救いの無さは一緒だ・・
けど、この『私たちの幸せな時間』は、確かにホンのひと時の幸せを感じさせてくれる瞬間がある。心が柔らかくなる瞬間があった。
だからこそ、悲しみも大きいのだけど。


オフィシャルサイト http://www.shiawasenajikan.jp/



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by pannie | 2011-02-10 00:30 | 映画 (韓国)

大阪アジアン映画祭2010

今年も開催されます、大阪アジアン映画祭 。
毎年なんとなくニュースとしてHPを訪問していた程度なんですが、今年はちと気になってます。
いや、ちょっとばかり淡い期待を抱いて・・大いに、抱いて(笑)
韓国映画特集で、「キングコングを持ち上げる」を、上映してはくれないだろうか・・と。
東京国際映画祭では「アジアの風」部門で上映&舞台挨拶
その後、別府で開催された日韓次世代交流映画祭でも上映され、なんと歓迎レセプションとトークショーまで!!関連記事はこちらに満載♪
大阪ではファンミが開催されましたので、今回は舞台挨拶までの贅沢は申しません。
けども、どうか、どうか、せめて上映だけはして下さいっ!!お願いします!!
なんなら、「ホン・ギルドンの後裔」「チョン・スンピル失踪事件」も一緒にってのはいかがでしょうか・・・??

祈るような気持ちで、HPを毎晩チェックしています。
早く上映作品が決まればいいのに・・。


しかし・・
私の勝手だけど、3月以降は色々忙しくなりそうです。
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by pannie | 2010-01-24 00:41 | 映画 (韓国)
シネマート心斎橋さんでの上映分、一般発売は10月24日となっています。

現在は、いち早プレリザーブの受付中。

会員にならないといけないなどの条件はありますが、ちょっと早めに応募出来るので

お得なシステムです。当たればですけれど・・。

ぴあ 詳細ページ

立見席も用意されているみたいです。

沢山の方にチケットが行き渡りますように。
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by pannie | 2009-10-12 01:06 | 映画 (韓国)
一足早く観ましたが、これは最高です。
笑って、泣いて、キュンとしてホロリ・・。最後はメッチャ泣きました。
一瞬だけ、ボムさんが出ているから観たんですけど、思いのほか面白く、凄く良かった。
「猟奇的な彼女」並のバランスの良さです。

巨漢のカンナさんが、憧れの人に近づく為に整形とダイエットで別人に。
人気歌手のゴーストシンガーだったカンナさん、歌の上手さは抜群。
憧れの人は、ミュージシャンのプロデューサー。
上手い運びで(ココ、突っ込まないこと)彼のプロデュースの元、新人歌手としてデビューを果たす。
彼にやっと近づけたけど、日常の会話の中で、彼は「整形してる女は彼女にしたくない」と言い放つ。
彼は何も知らずに言ったとはいえ、整形美人のカンナさんはショックでショックで・・・。

さて、カンナさんの恋と仕事の行方や、いかに。


ってな内容です。
カンナさん、巨漢でも整形美人でもとっても良い子。ステキな性格美人の女の子です。
その歌の上手さといったら、それはすごいです。迫力あります。
めっちゃ上手くて、しかもこれが吹き替えじゃなく演じているキム・アンジュン自身の歌だから、余計凄い。めちゃめちゃ心に響きます。
これ、スクリーンで聴いたら迫力あるだろうなぁ。
しかーも。
巨漢は彼女を特殊メイクして作り上げ、映画では整形美人になる外見が、本物の彼女。
整形していない外見を、映画では整形美人として採用されるなんて・・。
確かに、めちゃめちゃカワイイです。スタイルも、良過ぎじゃないかと言いたくなる位、良い。

カンナさんが恋焦がれるプロデューサーには、チュ・ジンモssi。
この人、男前なのだけれど、作品ごとになんかイメージが全然違う役者さんですね。
今回の役、外見とか声のイメージがすごく合っていてピッタリでした。
ちょっと細川茂樹っぽい雰囲気が入ってるように見えたのは、アタシだけかな・・。

配役も物語りも良くて、観る物を楽しませてくれるエンターテインメント作品だと思います。
韓国映画は、必ずといって良いほど親子愛を組み込んでますが、これも同じ。
施設で暮らすお父さんとカンナさんとの関わりには、胸がほんわりと熱くなりました。
少しの場面なんですけどね。

良い映画でした。

公式HP
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by pannie | 2007-12-07 11:38 | 映画 (韓国)

トンマッコルへようこそ

文句無く、めちゃくちゃ感動出来る反戦ファンタジーです。
反戦ファンタジーなんて言葉は無いんでしょうけど、絶対この表現がピッタリだと思います。
これは、多くを語らず、とにかく観てと言いたい。
鑑賞前に多くを知るのは損です。
観たまま全てをありのまんま、そのまんま感じ取ればそれで十分。
ありえないラストのファンタジックな情景に、感動で涙が止まらなくなります。

戦う事しか知らない軍人が、争う事すら知らない秘境の村人の中に入ったら、彼らの思想はどう変化するでしょうか。
武器を手に戦う事がいかに無意味で悲しい事か、せっかく授かった知識や頭脳や技術の使い方を間違ってる戦争のバカバカしさを、これまでのどの映画にも無い切り口で真っ直ぐに伝えてくる作品です。

ちょっとネタバレかもしれないので、観てない人は反転せずにスルーして下さい。


最も胸が痛んだのは、シン・ハギュンがトラウマとなった出来事をフラッシュ・バックする場面でした。
ほんの1分程度の場面だったと思いますが、彼の苦悩にゆがんだ表情にドドドド・・っと、一気に涙が溢れてめちゃくちゃ胸が痛くなりました。



個人的に、シン・ハギュンは好きな韓国俳優ナンバー5でありまして、彼の演技の素晴らしさも是非実感して頂きたいです。
ジブリの影響を存分に受けたであろうトンマッコルの風景の美しさも必見。
音楽はジブリ音楽で有名な久石譲さんです。

絶対、観ましょう!
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by pannie | 2007-07-16 22:49 | 映画 (韓国)

クライング・フィスト

監督は、リュ・スンワン氏。彼の作品「相棒」で大好きなイ・ボムス氏は助演男優賞を獲得してます。

事業に失敗し女房子供に逃げられた挙句に現在の仕事は道端の殴られ屋・・「もと銀メダリスト」と言う過去の栄光だけが残った男・カン・テシク(チェ・ミンシク)。
どうしようもない不良で、事件を起こして少年院に入っても荒々しい血が騒いで止められずケンカ騒ぎを起こす始末のユ・サンファン(リュ・スンボム)。
どうしようも無い男二人が人生の再起をかけてボクシングで対決する事になる。
どん底から這い上がるための戦いの勝負の行方はどうなるのか?

全く見も知らない男二人が初めてリングの上で顔を合わせるまでの過程の描き方が、この作品の見所です。
ボクシングの新人戦で顔を合わせる訳ですが、直線の真ん中を新人戦として左右から中心に向かって二人が歩いて来る感じで描かれています。
どっちの男の生き様も最低。まさに、どん底です。
そのどん底振りを、主役の二人が見事に演じて見せてくれてます。
チェ・ミンシクのぼろぼろ振りは他の作品でも見たような気がします。
初めて見るリュ・スンボムの荒々しくて力が有り余ってる暴力的な表情は凄かった。
すんごい怖いです。鬼気迫るものがあります。
こんな男の子、関わりたくありません。
でも、彼には彼なりの苦しみがあって、それは何となく判らなくもないんです。
だから、行き場の無い怒りに似た感情を力に任せて発散させる不良少年の姿は、怖い反面非情に悲しく痛々しいものがありました。

ボクシングの試合のシーンも迫力があって、私は目を覆ってばかり。
だって、ものすごく痛いんやもん!
痛い、痛いと思って見てるうちに、必死に人生にしがみついてる男二人の生き様が
悲しいような切ないようなどうにも説明の付かない感情に襲われました。
もう、二人共勝たせてやりたい。ここから又ちゃんと始めてちゃんと生きろ!
なんでか、いつの間にか二人を応援してる自分がいました。
絶対、どっちも好きになれないタイプの男なんですがね。
応援せずにはいられなくなってしまってました。
試合後、二人が何をどう掴んだのかは私には上手く説明できません。
だけど、ボクシングを通して二人の男の何かが良い方向へ変わった事は確かだと思います。

力の篭ったいい映画です。
強くありたい男の人の為の映画と言えるかも。

ちなみに、監督・リュ・スンワンと不良役のリュ・スンボムは兄弟。
そして、リュ・スンワンはオアシスでジョンドゥ(ソル・ギョング)の弟を演じてます。
この弟、深く印象に残る台詞を言ってて好きな人物でした。
また、リュ・スンボムは確かこの作品で主演男優賞にノミネートされてました。
その時の主演男優賞が「マラソン」のチョ・スンウ君だったからよく覚えてるんです~。
スンボム氏、きっとそのうち主演男優賞を獲得する日が来るでしょう。
そして、監督のスンワン兄ちゃんは、きっと世界に出て行く監督になるんだろうと思います。

興味のある方は、監督のインタビューを読んでみて下さい。
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by pannie | 2007-06-24 00:32 | 映画 (韓国)

覆面ダロ他HP



覆面ダロ
それぼく
サッドムービー
花ギャン
あいつの声
ライフイズベースボール
エアシティ
お姉さんが行く
美女はつらいの
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by pannie | 2007-05-27 13:34 | 映画 (韓国)

力道山


ソル・ギョング 天晴れ!!


恥ずかしながら、この作品にソル・ギョングだと知った時、「なんでソル・ギョング?」

と、不思議に思ってしまった私。

製作発表か何かの記者会見の模様を韓国サイトで読んで、初めて知った。

力道山は、朝鮮人だったと。


力道山は、私にとっては【歴史上の人物】に他ならず、力士からプロレスラーに

なって、東京タワーが出来た位の時代に日本中を熱狂させた人で、

最後はナイフで刺されて死んだ・・

この程度の知識しか無かった。


いやはや、その人生のすさまじさに、度肝を抜かれてしまった。驚いた。

どこまでが本当なのかわからないけど、とにかく破天荒な人生を歩んだ人。

その生き様を見るには充分な作品だった。


若干の中だるみは否めないし、妻を演じた中谷美紀の魅力が、

今ひとつ引き出されていなかったと感じる面はあるものの。

(結婚前、二人が出会うシーンは美しかった。)

ギョング氏の日本語も中々の物だったし、何よりその演技に圧倒された。

まさに、渾身の演技。見応えのある作品になっている。


あの華奢な体を、よくぞここまで作り上げたものだ。

ソル・ギョングを観る意味でも、これは価値のある一本。


★ソル・ギョングの他の作品で観た物★

・私にも妻がいたらいいのに  

もてない真面目な銀行員。運命の出会いと結婚に憧れている。

びっくりするくらい、フツーのサラリーマン。


・燃ゆる月

時代劇といえばいいのかどうなのか・・

流血しまくりの御伽噺とても言いますか。

このソル・ギョングは、正直イマイチ! 勿体無い使われ方してると思った。


・Oasis オアシス

脳性麻痺の女性に恋をする、家族からも世間からも厄介者と見られる男。

このオトコが、力道山を演じるとは思えない!!!

あまりにも、違いすぎる・・・

感想


・シルミド

チンピラ→金日成暗殺の為だけに訓練されたシルミド部隊の兵士。

もの凄く考えさせられる作品。めちゃくちゃ身軽で、喧嘩っ早そうな顔つき。

見応えあり過ぎて、頭を抱えてしまうけど、絶対観ておくべき一本!

感想


・公共の敵

小汚くて、ずる賢くて、暴力的な刑事。

ジョンジェやスンウ君、ウソンとかチャン・ドンゴンは絶対しないと思う・・この役は。

テヒョン君とかボムさんは体当たりでするかも。

我慢して最後まで観たけど、早送りバンバンしたし。二度と観ない!><

ちなみに、共演はイ・ソンジェ氏。

・・・・そ・・・ソンジェぇ・・(涙)・・そこまでしますか?

これを最初に観てなくてホンット良かった。

ちなみに、私の初ソンジェは『エンジェル・スノー』

別人にも程があるね。





あと、なんかあったかしら???

とにかく、全部、ぜんぜん違う人物。

ボムさんも違うけど、この人はもっと凄いな。

こういう人が、本当の映画スターなんだ、きっと。
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by pannie | 2006-12-04 23:26 | 映画 (韓国)

オオカミの誘惑

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もう、何が嬉しくて夜中にカン・ドンウォンに涙せにゃならんのだ?。

冒頭から中盤まで、「日本で言うなら、ジャニーズの誰かが主演の青春映画かね」

って程度の気持ちで観てた。

で、ジャニーズのは借りないけど、カン・ドンウォンなら借りてしまう自分をちょっと可笑しいと思ったり。

ドンウォンのケンカ相手のモテる男子校生に 

「なになに、アナタいいじゃない?なに?君は、誰?」

「え!君が、チョ・ハンソン君だったの! あ、そうなの!名前は知ってる!

 いいやん、いいやん!君、凄くいいじゃないっ!!」


と、どっか観方を間違っていたような気がするんだけれども。

それでも何でも、チョ・ハンソンの彼氏っぷりは私のツボにハマッってて良かった。




初対面のはずの年上の女子高生・ハンギョンを 「お姉ちゃん!」 と呼び、

人懐っこく絡まって離れないテソン。

ハンギョンとテソンの関係が薄々判りかけた辺りから、徐々にストーリーに入り始めて、

終わってみれば止まらない涙・・。

おかしい・・・。

これって、そういう作品だったん?

こうなって、こうなって、最後にこう来て・・・・って、見慣れてるはずの展開じゃなかったっけ?

あれれ? 

アイドル映画と侮った私が間違いだった。

新人っぽい可愛い女優さんだしね~・・と、演技の面で大した期待もしてなかった。

だけど、いつまでも切ない余韻が続く不思議な作品だった。

ただ単に、私が単純なだけなのか・・・?



ムリヤリな展開あり、突っ込みどころあり。

それでいいのか?と言いたくなる面が多々あるとはいえ、そこはご愛嬌。

主役3人の個性が光っているので、役者に免じて目を瞑ろう。

う~~ん。 DVD、持っててもいいかもしれない。
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by pannie | 2006-08-12 14:44 | 映画 (韓国)

ぼくらの落第先生

先生物作品つながりで。観たのは去年。

2004年夏のシネマコリアで上映されたのだけど

時間の関係で観る事が出来ませんでした。

一般公開されるといいなーと思っていたのですが

涙、涙。。。の悲恋ものじゃない+主演俳優が知られていない

ってこと等から無理だったのかな・・。

すごく良いのにーーーーーっ

実は、私 大爆笑コメディ だと思ってました。

田舎の小学校を舞台に、新任先生の奮闘振りを面白おかしく、ほんのり幸せに・・

って作品だと思ってました。

笑える所はあちこちにありますが、終わってみれば号泣でした。

まさか泣かされるとは・・・・。

とーーーってもココロが温かくなる、良い映画です。

子供達がすごく純粋でカワイイ。

田舎の小さな廃校寸前の分校が舞台。

「ソウルに行くとヤクザに殺される」って信じきってる子供達を相手にする内に、

人として目覚めて生まれ変わる先生が主人公です。

最初はメッチャ嫌な先生だったのですが、最後は素晴らしい先生に変わって

母校を無くしてしまう子供達に、素敵なメッセージを残します。

生徒の中には、幼い頃に学校に通えなかったばかりに読み書きが出来なかった

おじいさんの姿があります。

人が生まれ変わるのに、年齢は関係ないな・・と思わせてくれました。


先生役の俳優 チャ・スンウォンは、「リベラ・メ」で放火魔をした人です。



一言述べるとすれば、この邦題はいけません・・・・。

原題は「先生 キム・ボンドウ」。

邦題は、なんか安っぽいドラマみたいで好きじゃないぞ。

なので、パッケージのタイトルだけで敬遠しないで下さいませ。

ホント、いい映画ですから!!



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by pannie | 2006-04-12 11:53 | 映画 (韓国)