とことんマイペースに気ままに、観たものや読んだものの感想を残しておく場所


by pannie
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カテゴリ:映画 (香港・中国)( 5 )

ベルベット・レイン

香港の裏の世界で生きる二人の男の友情がメインテーマ。
常に死と隣り合わせで、いつ殺されても、また誰かを殺しても、何も不思議ではない、そういう世界が日常の男達。
殺せば手柄になり、上に上がれる。
血なまぐさい世界に生きていながら、常に安らぎを求め、硬い信頼と絆を求め続ける二人。
家族を持ち、当たり前のシアワセを手に入れたかのように見えるけど、実はそれにも裏があり・・

アンディ・ラウとジャッキー・チュンが大人の二人組みで、ショーン・ユーと愛しのエディソン・チャンが若者の二人組み。
4人の生きている時間が交互に映し出され交錯し、ある時点でピッチリと全てがはまり込む。
生き方には全く共感できないものの、そこにしか生きられなかった彼らの憂いが画面全面に溢れ出ていて、「強い裏社会」ではなく「儚く悲しい裏社会」に見えてしまった。

この4人の関係にどこで気がつくかで、その後の展開の見方が変わると思うのだけど、私は序盤に予測を立ててしまって、それが当たったのに気がついたのも早かったので、「やっぱり。」・・・「やっぱりね」 って目線の、落ち着きモードで最後まで見守らせて頂いた。
単純に、素直に面白かった。

わざわざ「インファナル・アフェア再び!」みたいな宣伝する必要無いのに~・・と思った。
だって、全然違うモノやもん。

男達は、みんなビックリするくらいカッコイイ!!
ジャッキー・チュン、男前ではないけど、男臭さがカッコイイ。
愛しのエヂなんか、もう・・どの場面もカッコイイ。顔が好き、顔が!!!
ショーン・ユーもね、憂いに溢れた瞳と強情そうな表情が非情に良かった。


でもでも、誰がどうだろうとエヂがどんだけキュートだろうと・・。
やーーーっつぱし。 アンディのカッコ良さには敵わんでしょっ!!

なんつーか・・。
上品な裏の男でしたよ。甘い。すごく甘いのに、渋いしカッコイイ。
大人の男の嫌味ゼロな色気。男気。優しさ・・。
雰囲気全部が、完璧でした。参りました。



でも、アタシはトニさんファン。
これにトニさんが出なかったのは、なんででしょう~~~?






覚えたいのでメモしとこう。どうしても、覚えられない。。

張學友(ジャッキー・チュン)
劉徳華(アンディー・ラウ)
余文樂(ショーン・ユー)
陳冠希(エディソン・チャン)
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by pannie | 2007-10-04 00:00 | 映画 (香港・中国)
b0031606_2239211.jpg 1992年 香港
監督・・・ジョン・ウー  出演・・・チョウ・ユンファ/トニー・レオン/アンソニー・ウォン・・他


『「男たちの晩歌」は面白い!』
『香港観るなら「男たちの晩歌」を是非!』


私に、このシリーズを勧めて下さったお友達に感謝の言葉を申し上げたい!
これまで、「きっと、面白いはず」だと思いつつも、後へ後へと回して来たこのシリーズ。
トップを飾りますのは、もちろんトニー。
ヒーローは死なない!

観始めて直ぐに、自分が大きな勘違いをしていたのに気がつきました。
てっきり、ユンファもトニーも黒社会の人やと思ってましたが・・・違ったのね。
けど、悪者にしか見えない・・このパッケージのお写真。

そもそも、私は黒社会ものが苦手なのです。
ズカズカ、ドンパチ、バンバン、撃ちたい放題、やりたい放題・・って印象ばかりで、どーも好きになれなくて。
しかし。 それも、ストーリーが面白ければ観られるようになったのは、「インファナル・アフェア」のお陰でしょう。
この作品も、そりゃード派手にやってくれてます。撃つは撃つは・・ぶっ放しまくります。
(「そんなんで、敵か味方か判断できるん!?」って思ってたら、やっぱし間違うし・・。)
とにかくジャンジャン死んでいくし、正直私にはあの撃ち合いは長過ぎます。
ただ、そのアクションが凄い。「おぉっ!」「うぉっ!!!」「ひょえっ!!」
おかしな叫びを上げながら、「撃ち過ぎ、撃ち過ぎ・・殺し過ぎ~~~><」と思いつつも画面に釘付けと言う、なんともバランスの悪い状態に陥って見入ってしまっていました。
そんくらい、カッコよかった。

ストーリーも面白いのだけど、登場人物の描写が意外に良かった。
トニーが尊敬していたボスの最後、歪んだトニーの表情が痛かった。
で、トニーをスカウト(って言うのでしょうか)したもう一方のボス、これがとことん悪いやつ!!
演じるは、アンソニー・ウォン。 しばらく、わからんかったし・・・。
気がついたときには、思わず「あらら・・・アンソニー・ウォンやんか」とか呟いてしまったし。
判ってしまえば、どこからどう見てもアンソニー様に見えるのだけど、気がつかなければ判らないまま通り過ぎてしまいそうだった。
欧米風のお顔立ちだったのね。凛々しくて強い力を放つ瞳、とんがったアゴ。
美男子だったのねぇ。ほんで、相当強そう!
同じ年月が過ぎているはずなのに、アンソニー様、随分貫禄を増されたのですね・・。
トニーとユンファがあんまり変わってないから、余計にそう思ってしまうのか。
それにしても、その個性的な存在感には圧倒されました。

当然、トニーはカッコエエです。
チョウ・ユンファ様、今までお目にかからず失礼致しました。
次は、「狼」を拝見いたしますです。しばし、お待ちくださいませ。
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by pannie | 2006-01-16 00:16 | 映画 (香港・中国)

ヒロイック・デュオ

b0031606_22211947.jpgレオン・ライ、イーキン・チェン、カリーナ・ラム、シュー・ジンレイ、フランシス・ン。
顔を見て、即名前が出てくる貴重な香港・中国系俳優さん達揃い踏みで、嬉しい限りのありがたい作品(笑)

序盤から4分の3位までは上手く繋がっていて面白い。
もっと最初っからハチャメチャしているのかと想像していたので、意外に練られていて 変な表現だけど「アテが外れて」好印象。
この手の「敵と見せときながら、実は仲間」みたいなストーリー展開は、私好み。
催眠術が絡んでくるあたり、一瞬 韓国映画の「H エイチ」を思い出したけど、全然別物です。

見所(と言っていいのか?)は、フランシス・ン様のキレっぷりでしょう。
寂しい人なんです。方法がわからないだけなのに、ここまで狂気に入り込むしかなかった。
時々、なんとなく伊原剛志っぽく見えて仕方がなかったんだけど・・・。

最後はもう、いつもの大盤振る舞いっていうか(笑)
この、勢いに任せて、ホレ行け!やれやっちまえーーー!どうにでもなれ!!!みたいな強引さがたまらない。(笑)

最後はやっぱり、「こんなに死んでるのにそれでいいのかっ!?」だったわ~。
けど、「24」シリーズのジャック・バウアーだって たいがいにせーよ・・って位、物凄いからなぁ。
それに比べれば、この思いっ切り漫画チックなラスト数十分は、カワイイものだ。
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by pannie | 2005-12-08 23:11 | 映画 (香港・中国)

大丈夫日記 (香港)

b0031606_23421399.jpg
★1988年 香港
監督・・・ヨン・ハン
製作・・・ツイ・ハーク
出演・・・チョウ・ユンファ/サリー・イップ/ジョイ・ウォン/レイ・チーホン

○子供の頃から絶世の美女との出会いを夢に見ていたチャウ。ある日突然、降って湧いたように二人の美女にほぼ同時に出会ってしまった。優柔不断なまんま重婚生活を選んだチャウの、とにかくオバカな結婚生活が始まった!!○

あーーーっ! やっとこさ、観ました観ました。長年にわたり、いつか観たいと思って思って、思い続けた「大丈夫日記」。ツイ・ハーク物でございます。ツイ・ハークには「トワイライト・ランデヴー」でワケのわからない面白さに魅了され、即観た「永遠の恋人達」で激泣きさせられ。そういえば、レスリーとアンディの区別が付かぬまま、この映画カッコいい・・と遠い記憶に残っていたのは「上海グランド」。ワタクシの香港映画の師(大袈裟?でもホント)に『こんな映画ありましたっけ?』と質問したのがキッカケで二人の区別が付き、レスリーの作品に没頭し・・あ、話がそれた。
その師匠のレビューを読んで以来、とにかくずっと観たかった。

もう、なんてオバカ!!なんて、なーんて、オバカなんでしょうか。
無理無理ムリムリ、ありえへんありえへん!≧▽≦ そこが、たまらなくオモシロイ!!
もーーう。本当に、根っこの根っこから、オバカな作品です。でも、いい。ラブコメは、ここまでオバカなのがいい!
無気力だったり、思考を止めたかったり、疲れてたり、イッパイイッパイの時とかに観ましょう。
で、お腹抱えて笑うも良し、チャウのいい加減さにムカツキ倍増で八つ当たりするも良し、自分が真剣な時に能天気に踊りよってからに・・と悲しみを深めるも良し。(爆)
こういうの、いいです。一家に一本、「大丈夫日記」!! オバカさ加減が元気をくれました~。
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by pannie | 2005-08-20 23:58 | 映画 (香港・中国)
b0031606_0313464.jpg
このショット。なんてステキな写真なんでしょうか。
この作品は多くの人が素晴らしいと評価していて、観たい観たいと思っていました。
評判の良い作品は、あまり大きな期待を抱いて観る事は禁物です。
落ち着いて、人の言葉に左右されず、自分の目でしっかりと観ないと、名作であっても期待外れになってしまう場合がありますから。今回も、出来るだけ気持ちをリセットリセット・・。

田舎でひっそりと暮らしている父子がいます。父は料理人として働きながら息子のヴァイオリンレッスンのお金をせっせと貯金していました。
息子のヴァイオリンは、亡き母がたった一つ残した大切な形見。
息子は天才的な演奏者で北京のコンクールに出場出来る事になり、父と息子は意気揚々と大都会・憧れの地北京へ向かいました。
父は大切な息子の能力を埋もれさせたくない、成功させたい。それこそが息子の為、息子の幸せと信じて、それはそれは懸命に働き息子を支えるのでした。
コンクールでの優勝は逃したものの、父の頑張りのお陰で名門音楽学校の先生にレッスンを見て貰えるようになった息子。北京での二人暮しが始まりました。・・・。

あ゛ぁーーーーーー・・・・(T_T)
ツボでした。ツボ!!んもう、愛ですっ!愛っ! 評判通り、感動いたしました。
おとーちゃんがイイ! あちらでは名優だそうですが、外見からはそうは見えません。(失礼)
田舎者で一生懸命で、息子を思うあまり反発もされますが、親子の真正面からのぶつかり合いは見ていて気持ちがいいです。息子の気持ちも、おとーちゃんの気持ちもよぉっくわかる!
おとーちゃんが息子のヴァイオリンでの成功を強く望むのには理由があったのですが、そこのシーンが苦しくて、優しくて、もうたまりません!胸を打ちます。
息子は最後にある選択をします。誰のためでもなく、自分の為、自分の気持ちの向くままに道を選びます。若干13歳の少年、かっこいいよ!
人には、他人にどう見えようと、居心地の良い相応しい場所があるんだって教えてもらいました。

ヴァイオリンの技術も、本物だそうです。本物の演奏だからこそ、作品が生きてます!
また観るぞー!!

<余談>
公式ページをめくっていて「撮影監督」の欄で立ち止まってしまいました。
キム・ヒョング。どっかで聞いた・・・??
・・・よくよく読んでビックリ!「Interview」「イ・ジェスの乱」「太陽はない」・・
おりょりょ。イ・ジョンジェ氏作品が3つも!
ちなみに「武士 MUSA」「ペパーミント・キャンディー」「春の日は過ぎ行く」なんかも。
というか、有名な作品ばっかり。
凄いなー。才能は簡単に国境なんか超えてしまうんだな。
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by pannie | 2004-11-24 01:04 | 映画 (香港・中国)