とことんマイペースに気ままに、観たものや読んだものの感想を残しておく場所


by pannie
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28

<   2005年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

b0031606_16015.jpg以前にも書いたけど、私はロバート・ダウニーJrが好きだ。それも《かなり》好き。
ロバートと名の付く映画関係者には実力者が多い。デ・ニーロ、レッド・フォード、デュバル、ロドリゲス、ゼメキス・・・。名前を覚えるのが苦手な私でも、これくらいはすぐに思い浮かべられる。
ロバート・デ・ニーロは、別格!何をやってもハマる、上手い。デ・ニーロならば「アンタッチャブル」と「アイリスへの手紙」がお気に入りです。

話がそれましたが・・。数多いロバートですが、やっぱりダウニー・Jr!!!
お父さんはダウニー・シニアで監督です。おじいちゃんも俳優だったかな。
シニアの監督作品「ヒューゴ・プール」にヤク中患者役で出てますが、ハマり過ぎててちょっと・・・^^;
作品そのものは、ハートフルでちょっと異色のラブコメディかな。

あ、また それた・・。
で、かの有名ドラマ「アリー・マイ・ラブ」ですが。ラリー・ポール役で、ロバートが出てきた最初の回を観た瞬間の私の衝撃は、そりゃーもう、激しい物でした(笑)
公式サイトとか予め覗かない人なので、全然知らなかったんですよ。だから、画面に映った彼を観て、しばらく頭がフル回転!!「こ、こ、こ、・・・・これは・・」(ここまでは心の声)・・・「ロバート・ダウニー・ジュニアーやっ!!!!」(夜中に出来るだけ小さい声で叫んだ!)。
わかります?この興奮!! もう、おーーー!おーーーー!!って(笑)
そう。あれは娘が夜泣きをした木曜日の深夜。眠れなくなった私が時間をもてあまして付けたテレビ。そこに映し出されたのが「アリー」のファーストシーズンの初回でした。あの時は、深夜1時頃の放送だったなぁ・・。面白かったんで、そのまま毎週観るようになって。
そうか。私は、ロバートを観る為にアリーに出会ったのね(大袈裟です。はい。いいんです。)

ラリー・ポールは、まさにロバートのハマリ役。これでロバートにハマったファンも多いはずです。
結局、最後は不完全燃焼的な降板の仕方になってしまいましたが、それでも ラリーはあのドラマに大変大きな物を残したと思います。

その中で、一番好きなエピソードがアリーの誕生日のお話。
ロバートがスティングと唄ってます。めちゃくちゃ、上手いです。
アリーの誕生日なのに、ラリーは仕事で電話の1本もかけられず、友人たちが祝ってくれるパーティにもなかなか姿を現さない。不安で仕方が無いアリー。
ラリーの仕事の依頼人が(なぜか)スティングで。スティング本人役で出てます。ビッグゲストじゃ。
もともとこの二人は仲良しらしいですね。よくジョイントしてるみたいです。
ロバートはめちゃくちゃ歌が上手いんです。あの声がいい!!
スティングとハモってます。カッコイイです!!あの時の歌のタイトルはちゃんと知らないんですが「動く君も、呼吸する君も・・いつも君を見つめている」みたいな歌詞。
よく聞く歌で、いい歌なんですよねぇ。 アリーを知らない人でも、この回は観て欲しいくらいです。

そのロバート。新作が続々出来上がってます♪
最近ツボヤキさんのブログで知ったのですが「スキャナー・ダークリー」もほぼ撮影を終えたそうです。キアヌとの共演。これ、めちゃくちゃ楽しみなんです!
あと「キス☆キス☆バンバン」も出来たのかな?(写真はそのワンシーンだと思います)。なんか、ラブコメのリメイクに出るのも決まったらしいし・・。

色々あっても、結局一度ほれ込んだ役者。ずっと気持ちは変わりません。
お婆ちゃんになっても応援していると思います。
[PR]
by pannie | 2005-02-28 01:09 | 映画 ロバート・ダウニー・Jr
よかったですね、先日の放送。私、泣きました。
進藤先生の強さとか、人の気持ちがわかるとことか、力を湧きあがらせる さり気ない気使いとか・・。日比谷先生も、今回 ぐっと人間らしい面が出ててよかった。クールにしてるようで、やっぱり家族を持つ一人の男。職場の皆に本当のことを言わないのは、弱い所を見せたくないから?みんなに余計な心配かけたくないから?・・どっちもあるでしょうが、これを あの河野兄ちゃん研修医が知ったら、どんな反応するのでしょうね。
そば屋の夫婦に向かってひととおり喋った後で「話したからって・・・」ってセリフ。笑えたけど、なんだか温かく感じました。話すだけで楽になる事や、人の話を聞いて考えが変わる時って 沢山ありますものね。
佐倉先生のユニフォームと甲子園の土の話も泣けましたね・・・。甲子園の土って、それだけで結構グッときます。泣きながらかき集めて袋に入れて持って返るんですよねぇ。

進藤先生が楓からの電話を取った時の、昔の自分を思い出して ぐ・・・・っとこらえる表情。めちゃくちゃグサリと 胸の辺りにきました。経験した人にしかわからない悲しみを乗り越えた人の表情。江口洋介、上手い。
「人は、立ち止まったままではいられない・・」でしたっけ?  うぅ・・・。この一言に、ワタクシ ぼろぼろになりました。 そう。立ち止まったままではいられない。
いい言葉だ。

ボランティア問題で、寺泉がいい事言ってましたねぇ。
どんどん「いい人」になってしまって、この先政治的にどう反映して行くのでしょうか。
ますます楽しみです。

今回の救命は、進藤先生のあの言葉につきます。凄く好きな回になりました。
[PR]
by pannie | 2005-02-26 01:22 | ドラマ

「救命病棟24時」 (T_T)

また火曜日がやって来てしまいましたね。
なんとも、やりきれない気持ちのまま来週まで待たねばならないわけですね。

なんか、早かったと思いませんか?  いきなり裕樹が逝ってしまって・・・・。
へっ!?と思ってしまいました。 もっと、なんかこう、「逝くな!生きろっ!お前は生きなきゃいけないんだっ!!小島を一人にするなっつ!!!」(進藤先生)。
みたいな緊迫したシーンが続くものだとばかり(勝手に)思っていたものですから。
最初の5分で終わってしまって、はららぁ~、と拍子抜けしてしまいました。

よく考えてみれば、今回の救命は「助けるために全力を尽くす医師の姿」を中心に描いているのではなかったですね。
そうか。ここは、「楓がその後をどう生きるか」こそが大切だったんですね。
大切な人を亡くすという、くしくも進藤先生と同じ運命をたどる事になってしまった楓。
それを目の当たりにし、自分の経験を振り返って楓を支えようとする進藤先生。
楓の悲しみを、まるで自分の事のように共感し楓を思いやるスタッフや患者さん達。
そんな中で、泣けないでいた楓。
岡山へ帰る裕樹に付き添って救急車に乗り込んだ楓が、車に揺られながらようやく思い切り泣けたシーンは辛かったですね。
泣けて良かったのだろうけれど、やっぱりこんな形で帰るはずじゃなかったと思うと辛かった。
ただ、辛かったです。

一方では、寺泉が「自分が何とかしていれば、裕樹は助かったのか」と自責の念にかられて、かなり苦しんでいましたね。
ようやく、自分に何が出来るかを深く考えるようになったのでしょうか。
避難所で被災者とやり合ってましたが、寺泉も間違ってはいないと思います。
助ける側は「助けてやる」ではなく、助けてもらう側は「助けてもらって当然」ではないのですから。
問題児のボランティア君で上手く描かれていましたが、「やってやってんだ!」なんて気持ちなら、やって欲しくはないですね。そんな気持ちじゃ、本当のポランティアなんて出来ません。
無償の物。もしなにか報いがあるとすれば、それは「感謝の気持ち」。「あなたはエライ!」と思われたくてやるもんじゃありません。
だけど、あの問題児君も意識は低いかもしれないけれど「何か」をするために行った訳ですから、何かしなきゃと思いながら何もしなかった私自身を振り返ると、頭が下がります。
結局、何もできない人の方が多いんだと思います。

寺泉が最後に、パンを自分はひとかけだけ取って殆ど全部を娘さんにあげていたシーン。
微笑ましかったけど、「オイオイ」とも思ってしまった。
以前の寺泉だったら半分こ?娘にひとかけだけって事は無いですよねぇ?(笑)
[PR]
by pannie | 2005-02-16 00:38 | ドラマ

殺人の追憶 (韓国)

これは良かった!実話でしかも未解決の連続猟奇殺人事件が題材ってことで、公開当初も結構話題になっていたし、観に行きたかったんだけど時間が合わず断念した作品。
元々好きなジャンルだし、ソン・ガンホだし。観る前の期待も大きい方だった。期待通り、なかなかよくできた作品で、観てよかったと思いました。
んが、しかし。・・・・スクリーンで観なくて良かった。もしスクリーンで観ていたら、帰り道は落ち込み度120%で午後からの生活、やる気無くなっていたと思います。公式HP
1986年。静かな農村で赤い服の女性が殺された事件の犯人を追う地元のパク刑事(ソン・ガンホ)。拷問でムリヤリ容疑者に罪を認めさせた上、ウソの証言を取り事件を解決させようとする程捜査は難航していた。そして取調べ中に第2の殺人。
そこへ、ソウルからエリートっぽいソ刑事(キム・サンギョン)が派遣されて来て一緒に捜査をすることになった。
b0031606_0495497.jpg
パク刑事とソ刑事は(だいたいお決まりだけど)初めのうちはお互い反発しあって、捜査は益々難航する。この場合、明らかにソ刑事が正しいだけにパク刑事の汚いやり口には観ていて嫌気がさし、うんざり。拷問のシーンは韓国映画らしく、汚いし痛いし・・。あ~、でも【2重スパイ】よりはマシでした。
とにかく、手掛りが無い。犯人像が全く浮かばない。パク刑事は一人よがりで雑な捜査しか出来ない。そこへ、正統派のソ刑事が冷静に書類とデータから事件の共通点を見出し解決への手掛りを独自に突き止める。
中盤以降、いくつかのキーワーッドが浮かんでからの刑事たちの緊迫感と犯人を特定できないイライラがメチャクチャ伝わって来ます。
やっとたどり着いたと思ったら決定打が無く、どうすることも出来ない。
どこだ、どこだ、誰だ・・。今日はどこで誰を狙うんだ!?
どんなに神経を張り詰めても、また繰返されてしまった殺人・・・。
怒りに狂った二人の刑事。防げなかった無力感、自責の念、あと一歩でたどり付けたはずの真犯人。
どうしてだ?何が違った?どこで間違った?いや、違うわけが無い!・・なぜだーーーーーーっ!!(激怒)

非情ーっに、後味のよろしくない結末です。怒りのままに終わらなくて済んだのは、事件の後のパク刑事を描いてくれてたおかげでしょう。
よくある「○年後」の描写ですが、使い方が良い場合と悪い場合がありますよね。
この作品の使い方は好きです。 このシーンによって怒りが切なさに変わって冷静になれたような気がするから。最後のソン・ガンホの表情はいいですよ。(が、スクリーンで観なくてよかった。クドイ?)
事件そのものを真っ直ぐ捉えると、「良い」なんて表現は許されない内容です。
が、作品として、これは良い物だと思いました。

ソ刑事役のキム・サンギョン(写真右の人)。チラシで見た時「仲村トオル出てるんや」と思ったんですが・・間違いでした(笑)
動いてる彼は別所哲也をすっきりさせた感じでした。この作品まで知らなかった俳優さんですが上手かったですよ。ソン・ガンホが食われそうになってました。
[PR]
by pannie | 2005-02-13 00:51 | 映画 (韓国)
エ゛ェ゛ーーーーーーーーーーーーーーーッ!( ̄□ ̄;)
えぇぇぇ・・・・・・・・・・・・・・・!?(>_<)

観ましたか?観ましたよねっ???
どうなりますか?来週!! せっかく幸せそうにしてた二人を引き離しますかっ!?
・・・・ひどい~~~~~><

本編もさることながら、今回はラストから予告編にかけて心臓がバクバク止まりませんでした。間のCMが長く感じたったらない。1週間も待てとおっしゃいますか。・・だから、ドラマは困るのよ・・・。

気を取り直して、本編です。
今日は泣きました。コンタクトで夜はドライアイ確実の私の目も、未だにうるうると潤ってます。
お父さんと子供のわだかまりが、震災をきっかけに雪が溶けていくように消えていく。
河野親子も、磯部親子もよかったね。
特に望(京野ことみ)が伝言を聞いてポロポロ涙するシーン、感動的でした。
娘を探す為に必死でやってきたお父さんが、偶然病院で望を見つけた時、思わず張り倒してしまって。望は一言も言葉を交わさずに父に背を向ける。せっかく会えたのに・・・。その後、望のお父さんは何とか気を取り直し、避難所の人たちに「何か作りますよ!」と。でもみんな喜んでくれなくて。お父さんは困惑したのだけれど、皆が娘の安否を気遣ってくれていて、無事だったと聞いて一緒に喜んでくれて、顔をクチャクチャにして泣き笑った、あのシーン。あ~~。肝心の娘とは心通わずの状態だったのに、一緒に喜んでくれる人たちのあったかい気持ちは沁みますねぇ。胸が熱くなりました。
病院に場所を移して炊き出しをして、スタッフも患者さんも温かいおじや(かな?)を食べて、身も心もホカホカで。伝言を聞きながら父親の姿を見つめ、泣きじゃくる望。素直になれてよかったね。
そうです。心配しない親はいません。和也(小栗旬)が「大人は勝手なんすよ」と言いましたが、子供だって勝手!
親になって初めてわかった、自分が子供だった頃の身勝手さ。若い彼がまだ気付かないのもムリは無いな、と思います。けれど、反発しながらも心の底には「愛情」をしっかり感じていて、和也は「親父が震災で死んだら、俺 泣くと思う。」と望にボソっと打ち明けた。
そうなってから後悔しても遅い!せっかく生きているのだから、できるだけ早く素直になって、親子で沢山言葉を交わした方がいい。
震災でなくても、親が亡くなるなるのは耐え難い悲しみだもの。

医局長も問題が全て解決し、「やった!」と満面の笑みで、よかったよかった、と幸せな雰囲気の中、楓の恋人が・・・・!

そうなんですよね。震災なんだもん。
今までの話では、誰も亡くなっていない。
それは観ててわかってるんだけど・・。実際はあちらこちらで、大切な人を亡くして途方にくれる人たちが溢れているわけで。
その悲しみと向き合うストーリーが今後展開するようですが、最初にも書きましたが、予告だけでやりきれなかった。本当に、死んでしまうのでしょうか。
来週も、何が何でも観逃せなくなってしまいました。

ところで、やっぱりトオルちゃんは今週もお笑い?
おもわずシリトリに参加しちゃって、医局長まで(笑)
この二人、とてもいいポジションですね~。
あと、ナイスタイミングでストレッチャーを運んできた大泉君。控えめながらよく働いてる(笑)
シリアスなだけじゃない、こういうトコが又いいんですね。(前にも書いた?)

では、何はともあれ来週を待つことに致しましょう。
[PR]
by pannie | 2005-02-09 01:04 | ドラマ

飛ぶ教室 (ドイツ)

b0031606_23271865.jpg
「勉強よりも大切なこと」・・まさに、この一言に尽きます。
とってもステキな作品です!

ドイツの少年合唱団で有名な聖トーマス校に、ヨナタンという男の子が転校して来たところから始まる物語。
ヨナタンは6つもの学校の寄宿舎を飛び出しては転校を繰り返していた、ちょっぴり問題児のよう。聖トーマス校の寄宿舎に入りますが、長続きしますかどうか・・・?

このヨナタンの周囲に集まったルームメイトやクラスメイトとの交流を軸に、「勉強よりも大切なこと」があるんだ、と言う事をこの作品は教えてくれます。
それは、大人になっても忘れたくないと思いながら、年を重ねると共に忘れてしまいそうになったり、時には本当に忘れてしまう瞬間があったり・・。でも、大人になった今でも、きっとみんなの心に確かに存在する物。忘れてしまったかもしれない、そこのあなた~!思い出させてくれるかもしれませんよ~~~!!

10代の多感な時期の少年達が何を思い、何を願い、何に傷つき、また何に救われ、何と戦い、何を求めて毎日を生きているのか。そこへ関わる大人達はどんな風に彼らを支えていけるのか。それは、全然難しいことではなくて、彼らと思いを共有すること。
ヨナタン達の良き理解者であるベク先生を子供達は「正義先生」と呼びます。
なんてカッコいい!! 大人から見れば、ちょっと問題あるんじゃない?と映るかもしれないけど・・・子供達が求めているのは、こういう先生(もしくは親)なんだろうな。
ヨナタン達は色々と問題を引き起こしてしまうんだけれど、いつもその後でベク先生が助けてくれます。それは、決して只の尻拭いではなく、優しいだけでもない。でも、先生の助けのおかげで子供達は事件の度に確実に少しづつ成長していくのです。
このベク先生との関わりがとても微笑ましい。そして、大人にも心の傷があるわけで、ベク先生は逆に子供達に救われたりするんです。
きっかけがクリスマスコンサートで演じる劇なんですけれど、この練習シーンや本番のシーンも可愛くて!子供達が生き生きしてて、最高です!
男の子を持つお母さん方、ぜひ息子さんと一緒にご覧になって下さい。 公式HP

原作はエーりヒ・ケストナー。まだ読んでいませんが、ぜひ読もうと思います。
ケストナーの原作では「二人のロッテ」「点子ちゃんとアントン」がありますが、どちらもとても好きな作品。「二人のロッテ」は、今やセクシーアイドルシンガーとなってしまった、リンジー・ローハンが双子の子役を演じた「ファミリー・ゲーム 双子の天使」にもなりました。これもスンゴク可愛くてお勧めですよ。
しかし、この作品のリンジーは可愛かった・・・。あんなにセクシー路線になってしまって、ちょいと複雑です。
[PR]
by pannie | 2005-02-06 00:14 | 映画 (欧米)
遅ればせながら、ようやく録画していたのを観終えました。
なるほどね。今回は、前3回とは違い「緊迫感」や「叫びたい程の悲しみ」「パニック」等ではなく、「疲労困憊、脱力感、無力感と戦う」医師・看護師の姿がメインだったでしょうか。

鍵になったのが、婚約者・加賀裕樹(石黒賢)の行方が判らず不安でたまらない精神状態の中、仕事を投げ出さずにキッチリとこなす楓。
震災後、寝るどころか休む暇も着替える暇すら無く働き通しで、医者も看護師も疲れがピークになりつつあった。そこへノコノコと「家が心配」と帰っていた日比谷先生が戻って来たもんだから、みんなの態度の冷たい事冷たい事・・・。
「うち煎餅屋だから・・」と、同じく一旦家に帰って戻って来た葉月が差し入れたお煎餅を「喉が渇くのよねー」と手に取ろうともしない看護師達。ひ・・・ひどいよ・・・・。
うーん・・・・・。このシーンは何と言うか、ただ唸ってしまった。うーーーん・・・。
そりゃ、私だって、確かに、確かに、患者をほっぽり出して帰った二人に対しては「何やっとんねん」と思ったりもしたけど。
それを責めるのはどうやろうか。自分が帰らず働き続けてるからと言って、帰った人間より格が上なんだろうか?いや、そりゃー確かに、帰った人よりは頑張ってるよ。だけど、それをあからさまに「あんたより、こっちは何倍も働いてんのよっ!!」・・って態度は、どうだろうか?
帰って、また戻って来るのって、バツ悪いし勇気もいるし・・・日比谷先生に関しては、バツ悪いと思ったかどうかは謎だけど、でもちゃんと戻ったんだし。まずは、そこを尊重したい。
先週。葉月が戻って来た時に、楓は「お家、大丈夫だった?早く着替えてらっしゃい」とニッコリして言った。
半分パニック状態の医局長は、日比谷先生に「戻ってきてくれてありがとう!」と、深々と頭を下げた。
私は、この二人のような人間でありたいと思った。

全員がストレスで爆発寸前。ノコノコと戻って来た二人が気に入らないメンバーや、山積みの問題に潰されそうな医局長。運び込まれた患者の頭部の処置で小競り合いが始まり、一瞬全てがパニックに包まれそうになった時。
見かねた進藤先生の怒りが爆発してしまった。
「冷静になれっ!患者の顔を見て下さい。」
その一声で、全員が正気を取り戻し、無事に処置を済ませる事が出来た・・・・。
泣き言1つ言わず仕事をこなす楓の姿を知ってるだけに、医療従事者の本分を忘れかけてる皆の姿が許せなかったのだろうな。進藤先生。あの「冷静になれっ!」は好きなシーンだなぁ。楓が黙っていた婚約者の事を知った皆が、自分もこんなことじゃダメだ・・と目が覚めていく表情や、その場の空気感も好き。よかった。

そこへ、当の婚約者・加賀裕樹が運び込まれて、一分一秒をも無駄に出来ない状態!
うろたえて、唇を噛み締めて泣きそうなのを必死でこらえる楓に、進藤先生が「お前が助けるんだ」と静かに話し、楓は力を振り絞って治療に当たる。「絶対助ける」と思ったかどうかは判らないけれど、身内の治療は精神的に相当辛いらしい事を考えると、立ち向かった楓は立派!!ちょっぴり感動の涙が出そうになってしまった~。
自分だったら、ぼろぼろ泣いてばっかりで出来そうに無い・・いや、出来ない。
(その前に、医者になれない。)

進藤先生は、いつものように皆の「ここ!」と言う場面に必ず居合わせる。
楓の懸命な姿は勿論、医局長が病院全体の不備(機械の故障とか救援物資の要求とか)を改良しようと必死になってて、心身ともにかなり疲れきってキレかけてる姿や、学校の保健の先生(京野ことみ)がぜんそくの男の子に適切な処置を施した姿。
彼女が看護師経験がありながら、過去のミスを引きずって苦しんでいる事実を成り行き上聞く事になったり。
そして、場面場面の進藤先生の台詞が皆の動向に変化をもたらす。それも、全てプラスの方向へ。こういう人がそばに居てくれるとどんなにいいだろうか。
でも今回は、それをもう1つ上回って、全体を眺めてる人物が・・。医学生の河野和也(小栗旬)。彼の目線でとらえられてる病院内は、どんなにパニックになって雰囲気がギスギスしていても、なんだか素晴らしく正義感にあふれてて、皆が生き生きしている場所に見える。
新鮮だし、病院は良いもんだ、と思えて安心する。この彼の見た光景がどのように作用して、彼はどんな風になって行くのだろう?

今回、寺泉議員はお笑い担当だったようで(笑)
議員心理をかなり大袈裟に表現していて、あそこまで行くと「呆れる」とか「怒りを覚える」とかは通り越してしまって、笑えました。
特に、「きっと大勢の人とマスコミが集まっていて、自分を大きくアピールできるぞ!」と勢い込んで足を運んだ避難場所(多分どこかの体育館)が、ほぼ空っぽの状態だったのを目の当たりにした時の拍子抜け振り!
思わず「そうこなくっちゃねーーーっ!!」と喜んでしまった、私・・・。イジワルだろうか?
実際は、避難場所に救援物資が届かないという大きな問題を突きつけて来た場面なのであって、そこで寺泉がどう考え、どう行動するかが見物。(でも、笑ってしまって・・すみません)
自分の為で無く、被災者の為に動く議員さんに、寺泉はなれるのでしょうか?

さて、次回。注目は京野ことみちゃん扮する保健の先生。彼女の変化を楽しみに、来週を待つ事にいたしましょうか。
あ~~。しかし。今回の救命は進藤先生の「ゴッドハンド」が少ないわ~。
見たいです。是非!!(誰に言ってんだか・・・)
[PR]
by pannie | 2005-02-04 00:54 | ドラマ