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by pannie
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<   2006年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ボムさんの記事が続きましたが、ちょこっと関連して、今日は懐かしい作品を振り返ってみましょう。
ボムさんは、記者会見で「日本の映画人で注目している監督や俳優はいますか?」の質問に

北野監督の大ファン  

と答えています。  ブロコリ レポート参考
流石、世界に名を轟かせる北野監督。 いいですよね、北野作品。
全部は観てないけど、ボムさんはどの作品を観たのでしょう?
なんとなく、『ソナチネ』や『HANABI』 『BROTHER』 あたりなのかなぁ・・と思っているんですけど。
私が一番好きな北野作品は、この あの夏、いちばん静かな海 。
タイトルの通り、それはそれは静かな作品です。
作品中に、セリフが幾つあったか数えられるんじゃないかと思うほど、セリフが少ない。
セリフなんて、必要じゃないんですね。
人と場面だけで、こんなに沢山の「気持ち」を伝えることが出来る。
見たまんま、そのまんま真っ直ぐに伝わってくる。見事です。

主役2人が聾唖者だからセリフが無いと思いがちだけど、そうじゃない気がします。
実際、聾の人たちはよく喋りますもん。
喋らないと思っているのは、声で喋る私達の方で。
聾者同士は、ひっきりなしに手を動かし、表情豊かによっく喋ります。
もう、体全体が言葉なんですね。小さな動きも見逃さないと言う感じ。
それに、ストーリーそのものは聾者が主役でなくても伝えられる物だと思います。
あえてセリフを喋らせない事に、どんな意図があったんでしょうね?
私にはわかりませんけれど、それによって観る側は想像力豊かに観続ける事ができる。
無意識のうちに、どの場面も逃すまいとしてしまうのではないでしょうか。
そして、薄っぺらなお涙頂戴にならず、心の奥深くにジ~~ンと温かい物を残してくれた。
何度観ても絶賛せずにはいられない作品です。

北野ムービーワールド
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by pannie | 2006-09-23 01:47 | 映画 (日本)
「スーパースター☆カム・サヨン」のプロモーションで、イ・ボムス氏(ボムさん)が初日舞台挨拶に立たれました。

東京は、9日の土曜日・シネマート六本木。大阪は、10日の日曜日・シネマート心斎橋。(ビッグステップ4F)

私、その舞台挨拶に行って来ました! 

ボムさん初来日のお姿を・・この目に焼き付けて来ました。

東京は公式記者会見だったようで、スーツ姿で現れたそうです。

大阪は、打って変わって超カジュアル!

ニット帽子をスッポリ被って(暑そうだったけど)・サングラス・ジーズにでっかいバックルのベルト・白地にキツネかナンカのイラストのTシャツ・こげ茶っぽいジャケット・白のスニーカー。

アメリカ村にゴロゴロいてはるよ、こういう男子。

あれで1人で歩いてても、馴染んじゃってわからないと思いましたね。このアタシでも!(笑)


ボムさんの魅力の1つは、声。

一声聞けば、ボムさん!って判る。いい声してます。

元来、アタシは役者の声に弱いのよね・・。


残念ながら、サングラスを外してはくれなかったんですけど、第一声を聞けば間違いなくボムさんだ!
あのボムさんの声だ!って、もう感無量でしたよ。

そして、「スーパースター カム・サヨン」を念願かなって、もう一度スクリーンで観る事ができた幸せ。

昨年末にリサイタルホールで観て以来、この日をどれだけ待ったことか。

だいたい、この作品は2年も前に買い付けられていたんです。

だけど、韓流スターが1人も出ていないって理由で上映してくれる劇場が無かったんですって。

こんなに素敵な作品なのに。

韓国作品には、派手に宣伝してる物以外に素晴らしい作品が沢山あるのに、日本での知名度が低いって理由で上映期間が短いものが多い。

本当に勿体無い話です。


リサイタルホールで観た後、速攻で台湾盤を購入。その後、特典映像欲しさに韓国盤も購入。

そう・・既に、2枚もこれのDVDを持ってる私。

しかも、もう何度も何度も繰り返し観ているんです。

どこでどうなって、笑うトコも泣けるトコも、全部知ってるのに。

やっぱり、スクリーンで観る映画は格別ですね。まったく別物です。

感動しました・・・泣きました。

ホンットにね、ジ~~ンと来る良い作品です。

成功ありき、ヒーロー万歳!勝つこと=感動!・・って、そんなアメリカチックな内容ではありません。

敗戦処理投手が、初めての先発の大舞台を踏んだ時、支えになったのは、家族やチームメイトや友人。

ゲームが進むにつれ、地味なサヨンの頑張りにいつのまにか歓声を送る観客達。

そんなサヨンに対し、表情だけで敬意を表現する対戦相手のスター投手(コン・ユ)。

そして、ほのかな恋心。

特に、相手投手役のコン・ユが上手い。

この作品で、唯一イケメンの人気俳優だと思うんだけど、彼が凄くいい。

彼の表情と、たった一言のセリフが、サヨンの姿を引き立たせてます。


ゲームの終わり方も、ドラマチックに見せ付けるものではありません。そこが又いい。これでいい。



レンタルが始まるのは、来年になるのかなぁ。

上映期間が凄く短くて、来週の22日で終わりなんですよね。

本当は、ぜひともスクリーンで観て頂きたいと思うんだけども、多分ムリだろうから、どうかレンタルが始まったら手に取って下さい!

明日から、また頑張ろう~。って思えます。

そして、頑張ってる誰かを応援したくなります。


日本盤も、絶対買うねん♪
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by pannie | 2006-09-20 09:56 | 映画 イ・ボムス

カーテンコール


b0031606_1116123.jpg
『陽はまた昇る』(未見)『チルソクの夏』『半落ち』『四日間の奇跡』 の、佐々部清監督の作品。

『半落ち』も好きですが、私は『チルソクの夏』が一番好き。最高にかわいい作品でした。
可愛くて柔らかでありながら、朝鮮半島の南北分断や日本人の中にあった韓国人差別をキッパリと批判している。
後々まで心にジンワリと残る作品でした。

この『カーテンコール』も、韓国人差別に触れています。


著名人の特ダネを激写し有頂天になっていた記者・香織(伊藤歩)は、その記事がキッカケで事件がおきてしまい、福岡のタウン誌に異動するハメになる。
タウン誌では、読者からの投稿を取材して記事にするのが仕事だった。
その中で香織が目にした1枚の葉書・・・。

昭和30年代~40年代にかけての、下関にある小さな映画館。
30年代、映画全盛の時代に作品の幕間に歌や形態模写を観客に披露して人気があった1人の素人芸人・安川(藤井隆)がいた。
彼の芸が好きで映画館に通うのが楽しみだったのだが、40年代中頃にいなくなってしまった。
今、彼はどこにいるのか探して欲しい・・・。

それが、葉書の内容だった。下関は香織のふるさとでもあり、その町の小さな映画館に興味を持った香織は取材を進めることにしたのだった。



公開当初、何度かテレビで予告CMを見たんですが、本編を観終えてもその時に抱いたイメージがくずれませんでした。
セピア色の画面、レトロな映画館、町並み、昭和歌謡と映画、観客。
平成の現代も、ささやかに営み続ける映画館のロビー。
そこに貼られてあるポスター。
邦画・アジア映画好きにはたまらんツボがチラリホラリ。
特に、昭和の映画を愛する父の世代にはたまらん場面が沢山出てきます。
若き日の吉永小百合さんとか・・。

香織と共に物語の案内役となるモギリの女性・宮部さんを演じる藤村志保さんが
ものすご~~く素敵。
昔のことを思い出しながら話す表情は、若き乙女のまんまだ。
安川を演じた藤井隆も雰囲気にピッタリ。何と言っても、彼の声がいい。
芸の上手さがどうとかってより、「星よりひそかに~・・」と唄う、彼の声に何故か懐かしさで胸がイッパイになるのだ。

やや中だるみが感じられるのと、クライマックスがドラマチックに演出されていない辺りに物足りなさを感じる人がいるかもしれない。
個人的な好みをいえば、ラストをあそこまで引っ張らなくても良かった気がするけど・・。
そんな気持ちも、年老いた安川の満面の笑顔を見ると飛んでしまった。

映画館や芸人の姿を通して描かれた、父と娘そして家族の物語です。

カーテンコールHP
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by pannie | 2006-09-07 11:16 | 映画 (日本)
【スーパースター カム・サヨン】公開が、今週末に迫ってます♪


でも、この作品が公開されることをご存じない方が多いらしい。

昨年、大阪のリサイタルホールで上映された時は、大勢のお客さんがいらしてました。

ぜひ、またスクリーンんで観て欲しい!

そして、これが肝心なんですが、イ・ボムス氏が来日&舞台挨拶なんです!

9日(土)・・・東京 シネマート六本木にて

10日(日)・・大阪 シネマート心斎橋にて

詳細は、リンクの公式HPでご覧ください~。


なんか、知らない人が多いみたいで・・・

たまたま劇場に行った時に掲示してある告知を観て驚いておられる方とか、多いみたいです。

大阪は、先週の土曜日からチケットを発売してるんですが、まだ余っているらしいです。

え~っ!知らなかったっ!!・・って方、今からでも間に合うかも・・!(多分)

劇場に問い合わせてみてくださいねっ。


ちなみに、東京は当日の朝から整理券配布になるそうです。

ボムさんに会いに行ってね~~~≧▽≦


非常にお世話になってます→イ・ボムス氏私設ファンサイト
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by pannie | 2006-09-05 13:06 | 映画 イ・ボムス