とことんマイペースに気ままに、観たものや読んだものの感想を残しておく場所


by pannie
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<   2007年 04月 ( 8 )   > この月の画像一覧

劇場で観る事が出来なかったので、買いました。

滅多にソフトを購入しない私ですが、これは即決で予約しました。

まだ本編は観ておらず、特典だけを観ました。

キャストについての特典映像が良かった~。

いや、良かった。

本編は、気合が必要なのでたっぷり時間がある時に、じっくり観ることにします。
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by pannie | 2007-04-22 23:09 | 映画 (日本)

ゆれる

西川美和監督の完全オリジナル作。
なかなかに見応えありで、役者の演技も魂が篭ってて力強い作品になってた。
ヒジョーに人間くさく、男くさい。(が、汚くない)
オダギリ・ジョーの作品はいくつか観ているけれど、この作品の彼はこれまでの物より数段上を行くのではなかろうか?

売れっ子カメラマンで無意味にデカイ外車のハンドルをふてくされた様に握る姿勢。
女なら取り合えず誰でもオッケーみたいな甘さと冷たさの混ざった眼差し。
兄ぃちゃん(香川照之)には敵わないと感じていると同時に、どこかでチョットだけ小馬鹿にしてしまっているらしき表情や、父親への嫌悪感丸出しの言動。
序盤に見せる彼の表情があまりに似合っていて、嫌な男なのにグイッと引き込まれた。
・・・ちょっと悔しい・・・。

そして、そんなオダギリ・ジョーとは真反対のタイプを見事に演じきった香川照之さん。
凄い!凄いとしか言いようがなくて、自分のボギャプラリーの少なさが情けなくなってしまう。
母亡きあと、父と二人で自営のガソリンスタンドを守って生きてきた。
気が付いたら結婚どころかろくに恋愛もしないまま40代になっていた。
弟と正反対の容姿と面白味の無い性格が原因なのか、まったくモテないまま過ぎてしまった。
まじめに働き、アルバイト従業員のトラブルを対処し、面倒見がよいことから従業員には慕われているし、母の代わりに家事一切を全てこなして父親の面倒を見ている。
世間的には、非常に良く出来た兄ちゃんだ。
その「よく出来た」加減が良く出来過ぎていて、観ていて不気味な雰囲気を感じる。


昔、弟の彼女だった女があっけなく吊橋から落ちて死んでしまう事件から、兄弟関係に歪みが生じる。
本当は、その前から少しづつ歪んでいたのかもしれないけれど・・。
ストーリーを知ってしまうと面白さが半減する内容なので、多くを語るのは止めておこう・・。

これは、ネタバレで語り合うのが面白い作品。

兄弟や家族の絆ってものは、何で図るのか?
物差しはないけれど、「深い」「強い」と思っている信頼関係や愛情は、意外と簡単に崩れ去ってしまうものなのか?
ただ長い間一緒に暮らしていたから無意識に刷り込まれていただけで、本当はそんなもの最初から無かったんじゃなかろうか?
そんなはずはない、それは違うはず・・・。
ラストの兄弟の表情がなんとも切なく物悲しい・・。

でも、観終えて口を付いて出てきたのは


「あ~~!もう・・・。
  せやから、どやねん!?」


・・・・・。

どうか、皆さん観て下さい。



ちなみに、西川監督の1作目「蛇いちご」も最後はこう思う・・・はず。
これの感想もそのうち書いておこう。



それと、ちょっと余談・・。

エンドロールを見て、ハタと気が付いた。
そうか・・これは、是枝監督が関わってたのか。
キム兄が出て来たのを観て、「誰も知らない」を思い出してた。
この人は、将来有望な新進監督の映画に出るのが好きなのか?とか思った。
キム兄、嫌なヤツをあまりにも上手く演じてたので見直した。
いや~~、あれは嫌!・・小憎ったらしいったらなかった。


最後に一言。

字幕が必要!!!


聞き取りにくいねん。
日本人やけど、映画の台詞は聞き取りにくいのよ。
ボソっと喋られたり、大声で怒鳴りながら捲くし立てられると尚判らん。
日本映画にも、日本語字幕を標準で付けて下さい。
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by pannie | 2007-04-14 01:41 | 映画 (日本)

フラガール


観たかったー! 観て良かった! これ、最高です!

昭和40年、福島県のいわき市では、炭鉱で成り立っていた人々の生活が山の閉鎖決定と共に危機に直面していました。
そんな中、突然で無理やりとも思える「常磐ハワイアンセンター」を町の観光スポットとして立ち上げる企画が進められます。
炭鉱の閉山に伴い、数千人もの人員削減で失業者があふれようとしている中での企画だけに、長年炭鉱で勤め上げてきた社員からは抗議の嵐。

一方では、ハワイアンセンターでフラダンスを踊る踊り子を炭鉱の娘たちから募集。
そして、彼女達を教えるために、東京からプロのダンサー・平山まどか(松雪泰子)が招かれます。
ずぶの素人・・・「ド」を幾つつけても足りない位の素人の炭鉱娘の前に現れたのは、ぐでんぐでんに酔っ払ったまどか・・・。
娘達は、家族を支えるためにプロになろうと必死です。
東京でプロだったまどかの事情と、炭鉱の娘達の事情・・。
それぞれが「やるしか無い」状況の中でぶつかり合いながら、常磐ハワイセアンセンターのオープンへ向けて走り出していたのでした。

炭鉱閉山によって、そこに暮らしている人々の生きる道が分かれていきます。
フラガールになる娘達の話だけに留まらず、その背景にあった様々な事柄を描いていました。
物語の根底には、人と人との繋がりがいかに大事か、人生にとって大きいかがありました。

まどかと女の子達の出会いがまず一つの鍵です。

フラダンスを教えに来たまどかでしたが、まどかが女の子達にダンスを通してプロとは何ぞやを教えた反面、まどかは女の子達から何か別の物を教えられます。
それは、言葉でうまく説明できないのですが、でも人として忘れてはならないとても大事な物だと思います。

そして、3つの別れが大事な鍵になってました。

それぞれ違う形での別れが描かれていましたが、どの場面も大事に大事に作られていました。
3つ目は、別れになりそうだったのが別れずに済んだんですが、このシーンは格別です。
こんなパターン、今までにも沢山あったよな・・ってオーソドックッスな感じなんですけれど、すごく感動しました。
大事な場面にしっかり時間を取って丁寧に作り上げているので、気持ちが冷めることなく最後のクライマックスを迎えられます。

この作品を観た誰もが絶賛するダンスシーンは、本当に圧巻。
見事でした。
女優陣全員が素晴らしいです!
おススメーーーーっ!!
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by pannie | 2007-04-11 16:38 | 映画 (日本)

拝啓、父上様 最終回

さて、このドラマの余韻がまだまだ残ってて抜け出せていない私です。

今クール、このドラマが一番良かった!
視聴率はあまり伸びなかったようだけど、そんな事はどーでもいいわ。
こんなに人間味に溢れて愛があって優しいドラマを見なかった方々、勿体無い事してます。
それぞれ好みがあるので言い切ってはいけないと判ってはいるけれど、どうしても言いたい。
きっと、何かを損してしまってます!

一平は自分の父親が津山(奥田瑛二)なのではないかと想像していました。
ナオミとのデート現場に偶然居合わせたナオミの父親を紹介される羽目になった一平、父親の姿に息を呑みます。
なんと、ナオミの父親は津山でした。なんと!!何と言う事か・・・
あまりのショックで一平は言葉を失い、ナオミは訳が判らない。
ナオミと自分は異母兄弟なのだろうか?・・・・?

観ていた私は「韓国ドラマかい!」と突っ込みましたが。

雪乃ちゃんに父親は津山なのかと詰め寄ってみたものの、雪乃ちゃんは頑として真実を明かしてくれません。
一平は、とうとうキレてしまって雪乃ちゃんに「もう会わない」宣言をしてしまいます。
あの柔和な一平が本気で怒ってました。そんなにナオミが好きなのね。
でも、ナオミには何も言わないままってのはズルイ子だ。
その場しのぎのウソの一つもつけないなんて。
好きな女の子に訳が判らないまま寂しい思いをさせて。
ま、そういう所が純粋というか擦れてないというか、一平の魅力なのでしょうけれどね。

竜二さんに愚痴る一平は可愛かったですね。
竜二さんも面白かった。「韓国ドラマみてーだな」って!(笑)
一平が愚痴った場所は、料亭坂下の若女将律子の幼馴染・小夜子が女将をしている店で評判が良く繁盛している。
幼馴染・小夜子役に加賀まり子さん。
この加賀さんが良いんだ!!!

坂下の売り渡しの話が表に出て以来ずっと悪者だった律子。
影でアレコレ言われ、夫からもちょっと煙たがられ、お母さんを追い込んでしまった律子。
その律子は、誰も知らないところで一人で戦っていたのでした。
竜二さんがチラリと女将行方不明の時に「律子さんは一人で色んなものを背負ってらっしゃる」と話していた事がありました。
まさに、その通りだったわけで・・。

ある事件をきっかけに、律子とは犬猿の仲となっていた小夜子でした。
ところが坂下を閉めると決めた後、律子は小夜子の元を訪れていました。

「自分のところ(坂下)ではもう雇い続けられない従業員を、ここ(小夜子の店)で引き受けて下さい」

と、両手をついて小夜子に頼んだのだそう。


『泣けちゃったわよ・・』 と言う小夜子の台詞に、私も泣けた~。
律子の誰にもいえない苦悩や悲しみを、小夜子の台詞だけで伝えてくるなんて。
その場面の加賀さんが、とにかく凄く良かった。
思い出しただけでも、律子に感情移入して泣けてきます。
ここでも、また「女」を見せ付けられた気がしました。
このドラマの女達は、みんなカッコイイ。 あ~、エリとナオミはまだまだですが。

結局、一平は雪乃ちゃんと津山の二人にナオミとの橋渡しをしてもらう形になりました。
それぞれから、父親は津山では無いと聞かされ、安心したものの少々残念でもあり・・。
それにしても、結局最後まで雪乃ちゃんは頑として父親を隠し通したんですが。
一体誰なんだと観てる方も気になるんですけど~。
そんな事、気にしてはいけないのかもしれないですね。

津山と雪乃のお陰で、一平はもう一度ナオミに会おうって気持ちになる事が出来、二人はめでたく再会します。
パリへ修行に出ると決めたナオミは、日曜日にもフランス語だけで会話すると決めていました。
再開した日は日曜日。ナオミとは自然と筆談になってました。
その入り方がとても自然で微笑ましくて、可愛らしかった。
あの二人は、これからも可愛らしく時間を積み重ねて行くのでしょうね。


坂下の隣家の取り壊しが始まる前に、女将(八千草薫)を急遽施設に入所させる事にした律子夫婦。
なぜそんなに急だったか・・。
それは、隣家の取り壊しの音があまりに大きく衝撃的だったから。
あの音は、女将に聞かせるわけにはいかないね・・。
予告で取り壊されているのは坂下なのかと思ってたけど、違ってちょっとホッとしました。
確かに、神楽坂は壊れていくのだけれど・・。


坂下を去ると決めていた竜二さんから新しい包丁を送ってもらった一平。
竜二さんは去ってしまったけど、いつもの様に慌しい朝を向かえて一平は坂下で働きます。
少しづつ変わり始めているけれど、今、坂下はまだ神楽坂にあるわけです。

こんなラストで良かった。
変わり行く神楽坂を嘆き悲しむだけじゃない終わり方で良かった。

何度も観たい、観て、人の温かみを感じたい・・ステキなドラマでした!
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by pannie | 2007-04-07 09:15 | 拝啓、父上様
途中とんとんと見逃してしまってたけえれど、友達のレビューを参考にさせてもらって内容を把握、何とか最終回のクライマックスは見届ける事が出来ました。
感想を書く時間と気力がなかったのだけど、今なら書けるぞ。

いまさらですが、ネタバレてますので気になる方は飛ばしちゃって下さい。


最後、想像通りの結末を迎えた鉄平でした。

あの冷たい雪の中、自分の生きてきた道を振り返り、父からの愛情を一度も感じられなかった事を悲しみ、悔やみ、失意のどん底から抜け出す事ができないまま命を絶ちます。
自分の存在が周りを不幸にしていると思い込んだまま・・。

皮肉にも、鉄平が選んだ「死」によって警察は鉄平の遺体を司法解剖。
鉄平の本当の血液型が判明し、爺さんの子ではなく大介の子だった事実を知る事となった万俵一家。
この残酷な事実を突きつけられた大介達は、どんなに後悔してもしきれないはず。
大介はショックを受け己を攻めていたようですが、反面どこか安心していた様にも見え・・。
なんだよ、結局自分が一番大事なのかと感じて観てました。
銀平の一言に、私は思わず「そうだそうだ!」と呟いてました。

「お兄さんを殺したのは、お父さんと僕だ」

って意味の台詞でした。その通りだ!

鉄平が書いた手紙には涙が出ました。
ただただ悔しい気持ちで一杯になりました。
死ぬ事でしか証明できなかった真実と、死んで初めて父から愛される事が出来たなんて現実はあまりに寂し過ぎる。
大介は本当に情けない。情けな過ぎるよ。
鉄平を失うまで判ってあげられなかったとは。
妻を信じ、息子を愛してさえいれば万俵家は幸せに満ち溢れていたはず。
大介が疑惑を抱きながら生きなければならなかったのは確かに不幸だったと思う。
誰が一番いけないかって、そりゃもう爺さんだと思う。
鉄平は爺さんに似ていたらしい。
鉄平も爺さんが好きだったようで、きっといい人だったんだろうけど。
なんで、あんな考えられない事をしたのか。お金持ちの考える事はワカラン!

しかし、今では考えられないと思うのだけど、当時は血液型の調べ間違いなんて珍しい事ではなかったようで。
爺さんの欲望に任せた許されがたい行動で信じられないと思ったけど、これも本当に絶対信じられない!


最後、阪神特殊製鋼の高炉に火が入り鉄平の夢は叶いました。
鉄平に見せて上げたかった。
辛い人生だったかもしれないけど、やはり鉄平は死んでしまってはいけなかったと思います。
愛して信じて慕ってくれる妻と子供と従業員達を、置き去りにするべきではなかったと思います。
鉄平の心の痛みを実際に経験していない私は、他人事だから無責任にそう思うのかもしれないけれど。

最後に、高須相子を演じた鈴木京香のハマリっぷりとカッコ良さに拍手!
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by pannie | 2007-04-07 08:26 | 華麗なる一族
ロバートの新作公開、3ヶ月立て続けにあるのでご紹介&自分用メモ。

★4月28日~(東京のみかな?)

ライフ・イズ・ベースボール


★5月?~

毛皮のエロス

この邦題は、何とかならんかったか?


★6月16日~全国

ZODIAC ゾディアック まだ表紙だけ。

今日まで気が付かなかったけど、これにはあの人も出てたのだ!(誰だ!?)


ただ今【Iron Man】撮影中なり。
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by pannie | 2007-04-07 01:03 | 映画 ロバート・ダウニー・Jr
韓国のMVってのは、ほんと映画みたいなのが凄く多いですね。
映画俳優が出演して、ちゃんと脚本があって短編そのものですね。
ボムス氏は「SG WANNA BE」ってグループの長編(と言っていいのかな?)MVに出演してるんです。
ボクサーとかヤ○ザさんの兄貴とか。
SG WANNA BE の歌は、メロディがとても美しく切なく、どちらかと言うと悲しげ。
どのMVも、物凄く切なくなるんです。
なぜか、最後は死んじゃいます。。
(突っ込みたくなる場面展開もあります)
今回の新作は、なんと戦場が舞台。
これ、MVでいいんかい?
こんな撮影、映画でしょ?・・って作品になってます。

SG WANNA BE特集サイト 音量に注意して下さい。

韓国のサイトですが、チラリとMVを観る事が出来ます。
開いたら、ちょっとだけスクロールして真ん中辺りに小さい画面で写ります。
私、単純なのでこれだけで泣きそうになるんですけど・・・。
これの全編が観たいわ~。
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by pannie | 2007-04-06 13:45 | 映画 イ・ボムス

外科医 ボン・ダルヒ


久々のイ・ボムス氏ネタ。
日記も久し振り。
長く書いてないと、もう何か書かないとそわそわする~!

ボムス氏、昨年後半はデビュー以来初の連続ドラマの主演で、大活躍でした。
なんと、そのクールの視聴率ダントツ第1位だったのです。
最終回も、当初の予定より伸びまして2回延長されたほど。
同時に放送されてた、人気俳優さんが出てて高視聴率だろうと思われてたドラマを
突き放して堂々の1位で終了。
韓国のサイトは、どえらい盛り上がりだったようです。
その役、なんと私の大好きな敏腕外科医でした!
これ、ネットで観る事が出来たんですが、ウチのPCじゃ追いつかず断念。
あ~~・・・・・
早く来い来い、日本に来い!!!


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またまた全然別人なボムさんです。


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by pannie | 2007-04-06 13:43 | 映画 イ・ボムス