とことんマイペースに気ままに、観たものや読んだものの感想を残しておく場所


by pannie
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<   2007年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

「秘密のこと」が一体何なのか?
いったい、彼女にどんな秘密があるのだろう?

ちょっと不思議なナレーションで始まった物語でした。
その不思議さに違和感を覚えながら、ひたすら静かな画面を見入り・・見入り・・・
いつの間にか・・寝てしまってました><
私には珍しく、5回は寝てしまったと思います。
でも、とても訴えるものがある作品だと聞いていたので、とにかく頑張って観続けました。
そして、その秘密にたどり着いた時に受けた衝撃は、未だに心から消えず、
静かに語っていた彼女の姿が脳裏から離れず、その声が耳に残ったままです。
(頑張って良かった!)
その秘密は想像を越えた衝撃的な物で、聞いた瞬間に 「えっ・・・!」
と、小さく声が出てしまいました。
その言葉を理解しようとフル回転する自分の脳に体中の血液が回ったような感覚になり、頭がクラクラになってしまい、暫く呆然自失状態に陥りました。
この平和な日本に住んでいる私達は、映画からしか知りえない事かもしれない。
こんな現実があったとは。
世の中に事実を伝える事が彼女の生きる上での役割だとしたら、それはあまりにも過酷な任務です。
静か過ぎるくらい静かな時間の流れで描かれているこの作品は、その、大き過ぎる荷物を背負いながら生きている彼女の姿を見事に表していました。
何度も眠ってしまって言うのも何なんですが、意味のある静けさだった事が、最後まで観届けて理解できました。
同じ事を伝えるのなら、映像で強烈な印象を残す方法だってあると思います。
けれど、あえて言葉だけて訴えかけて来る事で、心の隅々までツーンと沁み込む様な、違う意味で物凄く強烈な印象を残すようです。

一度は観ておいた方がよいと思います。
非常に後を引く作品です。
心身ともに万全な状態で鑑賞に臨んで下さい。
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by pannie | 2007-09-27 12:03 | 映画 (欧米)

ディパーテッド

言わずと知れた「無間道 インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク版。

オリジナルが良過ぎるもんで、そのイメージを出来るだけ取り払って観なければと思い、なかなか観る気になれなかった。
ぼちぼち良い頃かと思い、観始めたけど観終わるのに3日もかかってしまった・・・


ハリウッドの裏社会物って、こんなに口汚かったっけ!?
ジャック・ニコルソンの悪役はハマリ役やけど、これは汚過ぎて聞くに堪えないもんがあった。
もう、うんざり。
下品以下の下品さ加減で、全く笑えないー。
下品な台詞や言葉使いってのは、まぁ裏の男世界の描写には必要なのだろうと我慢できるし、描き方によってはプッと噴出して笑ってしまうようなユニークな作品もあるだろうけど、これは酷過ぎる。
オリジナルのインファ全編に漂っていた、スタイリッシュ感が全く無く、とことん下品で暗くて汚い。
アタシが女であるからなのかもしれないけど、ついて行けなかった。

ネズミとネズミの追いかけっこの緊迫感も、1時間半ほど過ぎた所でようやく感じられたけど、そこから最後までが又むやみに長いっ。
オリジナルに忠実に描き始めるのもこの辺りからで、前半はただただ暴力的なだけ。
インファの見せ場だった、取引現場の駆け引き場面なんて、全然緊迫感無し!

なんだかなぁ。
これで監督賞を獲ったんだったっけ?
だから、ちょっとは期待していたんだけど、私は全然ダメ。評価できない。
これは、オリジナルが大好きだからとかそういうのを差し引いても、同じやわ。

ただ。
レオは、意外な事にめちゃめちゃ良かった。
トニさんとは別物として見るべきでしょう。
上手かったです。
オリジナルには無い、家庭環境の説明みたいな序盤の場面と後半3分の1、レオは中々見応えがあって、良かったです。

リメイクを観る場合、オジリナルと比べてはイケナイ、別物として観ようと心がけるようにしてるつもりなので、これもそういう心構えで観たんだけど。
それに、映画ってのはあくまでも好みの問題であるから、この作品が好きだと言う人も大勢いるのだと思うので、酷評するのは申し訳無いと思うのだけど。
良かったのはレオだけでした。

アンドリュー・ラウ監督の映像がいかにスタイリッシュでカッコイイか、改めて教えて貰えたって思えば、まぁ観て良かったってことになるか・・。
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by pannie | 2007-09-20 12:47 | 映画 (欧米)

花嫁はギャングスター3

この夏の『韓流シネマフェスティバル』で上映された地域もありますが、なんと地元では上映してくれなかった。

めっちゃ不満。

でも、初日にチョ・インソン君が舞台挨拶に立つという大イベントがあったらしく、

イベントそのものは凄く盛り上がったらしい。

去年のちょうど今頃は、カム・サヨンでボムさんが来日したんですよねぇ。


この作品は、映画館で観られそうもないってことで一足先に韓国版で無理やり鑑賞。

シリーズ3作目ってことで、前2作と繋がってるかと思われるかもしれませんが、多分繋がってません(笑)

2作目を途中で観るのを止めてしまって記憶がないので、ハッキリ言えないけど・・。

おそらく、まったく別の物です。

ジャンルは、100パーセント ラブコメでしょう。  作品紹介



香港マフィアのドンの娘がスー・チーで、理由あって離れ離れになってしまった実の母親を探して韓国のソウルを訪れます。

香港から大事なお客が来るってことで、その相手役を任せられたのがボムさん率いるチンピラグループ。

多分、そこそこデッカイ組織の下に属しているんだろうけど、ちょっと関係が良くわかんなかったです。

でも、わかんなくても問題ないです(笑)

ボムさん達は、香港から来た生意気そうな小娘が大物だと知らず、強がったりウソついたりしてカッコつけます。

言葉が判らないので、通訳に女子高生みたいな女の子を雇うんですが、この通訳がもうハチャメチャ。

何が面白かったかって、通訳のメチャクチャっぷりでした(笑)

言葉の壁による意思のすれ違いから起きる様々な勘違いが面白い効果をもたらして、なんとなく妙な仲間意識が芽生えたりして、なかなか面白かったです。

一応アクション映画ですので、それなりにアクションは出てきますが、そんなに目を見張るようなもんではありませんでした。

けど、スー・チーのアクション姿はカッコ良かった。かなり堂に入ってました。

スタイルいいし、表情もエキゾチックな雰囲気を持っているし、彼女は本当にいい女優ですね。


お母さんを思う娘の切ない思いと、父親の後を継ぐ身にのしかかった重圧を表現する場面は、それなりにシリアスになってましたけど、でも笑える場面の割合が大部分を占めてます。

ボムさんもスリムになって外見は2枚目路線で攻めてましたけど、中身はモロ3枚目で、安心(?)しちゃいました(笑)


サクっとサラっと観られるので機会があれば観て欲しいけど、基本的にはファンサービスの映画って感じですね。

スー・チーとボムさん、その他出演者のファンなら間違いなく楽しめます。

それ以外の方は、まぁこういう作品があるんだって事を知っておいてくだされば^^
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by pannie | 2007-09-16 23:29 | 映画 イ・ボムス
ロバートの応援サイトでちょっと前に話題に上ったニュースです!

これを見て~♪

ロバートの新作です。今回も、実話がもとになっている話で、実在の人物です。

この記事には主演ってなってますけど、実際はやはりジェイミー・フォックスが主演なのでしょう。

彼が演じた「レイ」はまだ観ていないんですけど、近いうちに是非鑑賞しようと思います。

で、ロバートは「ゾディアック」に続いて、またまた記者の役です。

今度は良い人みたい。

もうね、いまからアカデミー賞候補の呼び声が高いらしく・・。

そりゃそうよね。

ジェイミー・フォックスですもん。

ハリウッドにとんと疎くなってしまった私でも、ちゃんと知ってる俳優さんです。

きっと、感動的な作品になる事でしょう。

スタッフも、最強って感じです。

脚本がエリン・ブロコビッチを書いた人なんだそうです。関連記事

エリン・ブロコビッチ、大好き!あれは爽快でした。

めちゃ楽しみです!


ロバート、助演男優賞も夢じゃないぞっ。

あ~~。ワクワクする~~~!!!
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by pannie | 2007-09-15 00:20 | 映画 ロバート・ダウニー・Jr
Bsドラマシリーズらしいです。一話完結の短編ドラマ。

毎回なんらかのテーマがあるようで、「テーブルの片すみで」は♪ラブソングシリーズ♪。

全てのドラマの主題曲が色んなミュージシャンの既存の歌。

大好きなスピッツの『魚』が主題曲になってるストーリーもありました。


お目当ては、当然 山中聡さん。

奥貫薫さんの元彼でした。

「フランスに料理留学するから1年間待ってて・・」って告げて

行ってしまった彼女。

ところが、彼女は、1年のつもりが期間を早めて帰国してしまいました。

バツの悪さから、彼には連絡出来ないまま数ヶ月が過ぎ。

ある日、連絡もなく彼女が帰国していたのを知らず、彼女が働いているレストランに

彼が来てしまいます。新しい彼女とのデートのために。



待ってるって言ったのに、何なのよっ。

オレは待ってたさ、何で連絡してこないんだよっ。

じゃ~なんで、彼女がいるのよっ。


ってな、お決まりパターンの会話が続きますが、テンポが良くて面白かったですよ。

どっちも勝手なんです、勝手(笑)


ありそうな、なさそうな、ゆる~~い空気とクスっと笑ってしまう軽めの会話で最後まで突っ切ります。

よくあるラブコメですけど、その軽さとゆるさを通しちゃったあたりに、潔さと爽快感すら覚えたりして。

ユニークだったのは、レストランの中だけで物語が進行するとこ。

このシチュエーションなら、舞台で観ても面白そう。


奥貫さんは美人だし、山中さんも男前ですから、大人の美男美女二人を見てるだけでも、ちょっとした目の保養になります。


週末の深夜に見るなら、こういう軽いタッチの笑えるドラマがいいなって思いますよ。

終わったら、そのまんまリモコンでテレビのスイッチを切って、ごろ~~んって眠ってしまえば、気持ち良さそう~。


山中さんは、新しいシリーズ【文学の唄】の中の『彼女の告白』にも出ておられたようです。

ウチ、ずっとBSが観られなかったんですが、これからは観られるので番組チェックを

ちゃんとしておこう!


テーブルの片すみで HP


彼女の告白 HP
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by pannie | 2007-09-14 23:58 | 映画・TV 山中聡

【内容について詳しく触れてはいませんが、オリジナルとリメイクの違いについて若干詳細を書いている下りがございます。未見の方やネタバレ嫌いな方は、ご注意下さい。】


スウン(ソン・ヘギョ)とスホ(チャ・テヒョン)の初恋を描いた、言わずと知れた「世界の中心で愛を叫ぶ」韓国リメイク版。
初恋真っ只中にいる二人に訪れた、突然の彼女の死による別れ。
スホはスウンを忘れられないまま大人になってしまった。
スウンの命日に、彼女との想い出を巡り彼女を思うスホの記憶・・。


熱烈なセカチューファンからの猛烈な反感と、劇中に出てくる美しい島の景色の一つが竹島(らしい)ってことで、世間ではボロクソに言う人もいるようですが、全然悪くないじゃない?
(主人公二人が訪れるのは「巨済(コジェ)島」です)

映画って、出演俳優のファンかどうかで観る目が変わってしまうところがあるけど、私は大沢ファンであり、テヒョンファン。
どっちをどう贔屓するつもりもなく、フラットな状態で、且つ大きな期待も持たず観ました。
セカチューにイマひとつ感情移入できなかった私。(原作も未読)
こっちの方が、サラっとしててしつこくなくて爽やかで良かったんじゃないかと思ってしまった。

主演二人を初め、俳優人は確かに高校生を演じるには年齢的に無理があるのは否めないけれど、高校時代と大人になってからを一人で演じ通すやり方は賛成できる。

日本版の、森山未来君と大沢たかおは何となく雰囲気が似ていたとは思うけど、ドラマ版の山田孝之と緒方直人はなんか違う感じだった。

他の作品で言うと、例えば私は『インファナル・アフェア』3作全てがメチャメチャ好きだけど、でも、ショーン・ユー→トニー・レオン、エディソン・チャン→アンディ・ラウ には、心のどっかにいつも違和感を抱えていたのが正直な話。

だけど、じゃ~トニーやアンディがそのまま若い頃を演じていたとしたら、それはそれでかなり興ざめなわけで・・

それでも何でも、これに関しては4人全員が見事にその役に嵌っていて、しかも極上のカッコ良さだったから何も文句は無かったわけで。

一人の人間の時を経た姿を描くには、20代後半~30代入りたての頃にある役者が演じるのが最も無難なのかもしれないな。
ま、もともと韓国は「いつまで学生服着せるねん!!」って事は多いし。
日本だって、結構そういとこあるし。イケメンパラダイスの小栗君だって、もう26位でしょ?
二宮君だって桜井君だって、そうでしょ?
過去にも、「あなたはもうセーラー服は無理でしょ?」って演出、いっぱいあったしね~。


話が物凄く逸れましたが。


このタイトル 『僕の、世界の中心は、君だ』 についても、当初はビックリする程違和感ありありだったんですけど、本編を見ればナルホドなって思いましたよ。
スホのピュアな思いがギュッとつまった、彼女への最大限の愛情表現。


   僕は、君のために泣き

        君のために笑い、君のために生きる。


初恋だからこそなのかもしれないけど、こんな言葉をサラリと照れることなくニコニコしながら言える純粋さが凄く羨ましい。
ずっと好きだった男の子から、こんな風に言ってもらえるって、シアワセだと思う。

でも、スウンは白血病に侵されて、死んでしまう。
死んでいく者と残される者・・。どちらがより悲しいかなどは、比べられるものではない。
この作品の最も良かったところは、この部分を主人公二人だけでなく、スホの祖父の初恋と、夫に先立たれたスホの母にも絡めてあるところ。
スホの祖父の職業が葬儀屋ってのも、効果的な設定だったと思う。
この爺さんのエピソードには、ちょっとクラっと来てしまったな。


作品として外す事が出来ないエピソードに関しては、かなり日本のセカチューに忠実に、ある意味完全コピーって感じの作りになってました。
ただ、セカチューで大事な鍵となるラジオ放送については完全にカットしてあります。
カットした事に理由があるのか無いのか判らないけど、ラジオ放送に絡んだエピソードに拘れば、このリメイクは駄作ってことになるでしょうね。

あと、台風で船が出ないあの有名な場面は、アレンジされてます。
大袈裟なのが苦手な私は、断然韓国のが好み。
ラストも、サラっとしててちょっとジ~ンときて、好き。
エンドロールのテヒョン君の歌声は、大サービスですね。
本人は相当やりたくなかった感じらしいんだけど^^
セカチューファンにすれば、「そこまでやるか~」って感じなのかもしれないですね。
私は彼の歌声がとても好きなので、聴けて嬉しい。

ソン・ヘギョは美しくて可愛くて魅力的だし、音楽もいいし、台詞も喧しくないし、何より泣け泣けビーム全開じゃない。
全然泣きませんでしたけど、泣く泣かないだけで良し悪しが決まるわけじゃないし。
セカチューとは別物だとして観れば全然悪くないと思いました。
セカチューへの思い入れがあまり無いからかもしれないですね。
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by pannie | 2007-09-05 22:39 | 映画 (韓国)