華麗なる一族 2話
2007年 01月 23日
万俵家、怖っ!
・・・恐るべし、お金持ち。
おかしいって! 何か原因があるのはわからんでもないが、歪み過ぎてます・・鉄平の父(北大路欣也様)。
そして、高須相子(鈴木京香)!!
この女、怖いっ~~~~~~っ!
今回で、鉄平の出生の秘密がわかるのかと期待していたのですが、違いました。
鉄平が、昔の恋人・芙佐子と別れねばならなかった訳が判りました。
当然のごとく、それは高須相子の仕業だったわけで。
芙佐子から事実を知らされた鉄平、メラメラと怒りの炎に包まれます。
母(原田美枝子)をないがしろにし、思うが侭に振舞う高須相子を、もう許す訳には行かない。
ところが、父・大介は、相子を手放そうとはしない。
なにか理由があると感じつつも、その本心にはふれられず、父子の心は離れるばかりのよう。
鉄平が
「高炉建設の融資決定には、息子としてでなく企業人としての判断を」
と、大介に申し入れる。
この一言の意味を、大介は取り違える。
というか、根本的に考え方が違う二人。同じ言葉をとっても、解釈が全く違う。
鉄平は、夢を見ているだけのように見えるが、実は日本の経済全体を厳しく見ている。
自社の高炉建設による事業拡大は、そのまま日本の経済の活性化に繋がる・・と信じているように見える。
しかし、父・大介の目に入っているのは『阪神銀行』の行く末のみ。
とにかく、メガバンクに呑み込まれてはならない、自分達の銀行を守り通さねばならない。
呑み込まれたが最後、万俵家も終焉を迎えるから。
手段を選ばず、地位と力と金に物言わせる父親のもとで、鉄平の様に真っ直ぐな人間が育ったのは、不思議だわ・・。
お爺ちゃんに似てるから?その影響?・
これまでの放送から見ると、鉄平はお爺ちゃんの子らしいと想像されるけど、本当にそうなのだろうか。
もしかして、大介は爺ちゃんの実子じゃないとか、そういうのも重なっているのか?
この父子、この家族は、一体どこへ行こうとしてるのでしょう・・・。
来週も、目が話せませんわよ。
by pannie
| 2007-01-23 23:43
| 華麗なる一族