トニー・レオン続きます。
これを観た時は、かなり大きな感動が残りました。
基本的に黒社会には共感出来ない私。なので、かっこいいとは思いつつ、どこかで「それにしても、この生き方はなぁ」と思ってしまう。
韓国映画の『友へ チング』でも、最後まで硬い友情で結ばれていた姿にはちょっと涙が出たけれど、感動は出来なかったんです。
そんな私でも、これは大感動してしまいました。こんなに感動するとは思っていませんでした。自分で自分がよーわかりません。黒社会には共感出来ないんじゃなかったっけ??
・・・そんな事はどっかに吹っ跳んでいったんです。
どの場面も目が離せない。最後まで緊張しっ放し。ストーリーにぐぐぐっ・・・っと引き込まれてしまいました。
幸せな話しではありません。悲しい世界です。涙もろい私は、最後にはやっぱり涙。。。。
怒りを覚えたし、納得出来ないし、あまりにも悲しいし・・。この「悲しい」には二通りの悲しいがあって、それは観て判って頂きたいと思います。
ご覧になった方の中には「なんでやねん!」と怒りだけが残って、感動なんてとんでもない!と言う方も沢山おられるでしょう。本来、私もそっちのはずなんですけれど・・・?
多分、主演2人がカッコよすぎたんですね。うん、きっとそうだ。(笑)
もう、2人のカッコヨサにも涙が出たくらいですから。
まだの方、オススメ致します。
おまけ。こっちはオチャメな『東京攻略』のトニーです♪
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by pannie
| 2004-11-07 01:56
| 映画 トニー・レオン